21世紀初頭、バイオ技術とロボット産業が急速な発展を遂げ、その両方で世界を大きくリードする日本は市場を独占してしまう。そんな中、国際連合は安全性や倫理的な問題を理由に厳格な国際協定を設けて規制を強化する。日本はこれに反発して国際連合を脱退、ハイテク技術を駆使した完全なる鎖国を開始する。それから10年、一切の闇に覆われた日本の実態を把握するため、米国特殊部隊“SWORD”は潜入作戦を決行、隊長レオンの身を挺した行動と謎の日本人マリアの助けにより、女性兵士ベクシルが潜入に成功する。
美しい自然に囲まれたのどかで小さな街シュリッツ。そこにはいつもと何も変わらない時間がゆっくりと流れていた。ある日、ハンナは無口な転校生エルマーから呼び出され人気のない教室へ。ぎこちない会話の後で突然キスをされる。喜んだのも束の間、その時ABC警報(核兵器・生物兵器・化学兵器による攻撃に対する警報の総称)が鳴り始める。授業は中止され休校になるが、人々は逃げまどい校内は大混乱になってしまう。ハンナは弟ウリーのために家に戻り、エルマーは自分の車でハンナを家に迎えに行く約束をする…。
6歳のときに見た「E.T.」でドリューに夢中になったブライアンは、現在無職の27歳。お金もなく、恋人もなく、明日の希望さえない。そんな彼が幸運にもクイズ番組で賞金1100ドルを獲得した。しかも、優勝をかけた最後の質問の答えが”ドリュー・バリモア”。運命を感じたブライアンは、1100ドルを生活費として使うのではなく、「ドリュー・バリモアとデートする」という長年の夢の実現を追ったドキュメンタリー映画の撮影資金として利用することにした。
リゾナに住むフーヴァー一家は、”リトル・ミス・サンシャイン”コンテストに繰り上げ参加することとなった娘オリーヴを連れてカリフォルニアに向けて出発。独自の成功論を振りかざす家長リチャードとバラバラな家族を必死でまとめようとする母シェリル、家族を嫌って沈黙を続ける長男ドウェーン、ヘロイン常用者で言いたい放題の祖父、失恋が原因で自殺をはかったプルースト研究者のフランク、そしてビューティー・クィーンを夢見るオリーヴが乗ったミニバスには一触即発の空気が漂う。そして、オンボロバス車までもが故障し始める。フーヴァー一家に危機に次ぐ危機がふりかかる!?
ニュージーランド南端の町、インバカーギル。小さな家に独りで暮らしている初老の男バート・マンローは、40年以上も前のバイク“1920年型インディアン・スカウト”を自ら改造し、ひたすら速く走ることに人生を捧げてきた。そんな彼の夢は、ライダーの聖地、アメリカのボンヌヴィル塩平原(ソルトフラッツ)で世界記録に挑戦すること。いよいよ肉体的な衰えを痛感し、もはや挑戦を先延ばしにはできないと悟るバート。そして、周囲の人々の協力もあってどうにか渡航費を捻出すると、貨物船にコックとして乗り込み、海路アメリカを目指すのだったが…。