メメント

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メメント

ロサンジェルスで保険の調査員をしていたレナード。ある日、何者かが家に侵入し、妻がレイプされたうえ殺害されてしまう。事件のショックと犯人に受けた攻撃で、レナードは前向性健忘に。そのため、彼は新しいことことを記憶できなくなっていまう。彼は覚えた記憶を忘れないためポラロイドにメモを書き、体にタトゥーを刻みながら犯人の手掛かりを追っていくのだが…。

この映画すごいです!なんといってもこの映画の構成がすごい!だってラストから映画がはじまるんだん!レナードが犯人を見つけて殺すところから!

こういうと、つまらないような気がするかもしれませんが、こういう構成にすることで、ついさっきまでレナードが何をしていたのか、なぜレナードがこういう状況になっているのか、観客はまったくわかりません。でも、それは前向性健忘症のレナードも同じ。つまり、観客はレナードとまったく同じ。自分がそこにいるかのように、それを体験しているかのように感じることができます!

また、信じれるのは自分の書いたメモと体のタトゥーだけ。しかもそれを書いたことを覚えていないんだから、それが正しいのか正しくないのかもかなり曖昧。でも覚えてないからそれを信じるしかない。というように、この映画はかなり主観的な視点で進んでいきます。キャッチコピーは「記憶喪失の疑似体験」だったけど、もうこれは「レナードの疑似体験」といってもいいと思います。今まで見た映画の中で一番主人公にのめり込めたかも。

ストーリーも良い。主人公の自分への憤り、周りへの猜疑心、そして人間の醜さ、みたいなのがうまく表現されていたと思います。個人的に、ラストでは結構衝撃を受けました。

ただ、この映画かなり頭を使います。シーンとシーンがぶつ切りでつながっているので、見たところをしっかり記憶していないと話がわからなくなります。だから、映画見た後は結構つかれます

製作
2000年
アメリカ
監督
クリストファー・ノーラン
出演
ガイ・ピアーズ
キャリー=アン・モス
ジョー・パントリアーノ

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