トーク・トゥ・ハー

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トーク・トゥ・ハー リミテッド・エディション

病室のベッドに横たわる若くて美しい女性アリシア。彼女は4年前に交通事故に遭い、以来昏睡状態に陥ったまま一度も目覚めることはなかった。看護士のベニグノは4年間彼女を世話し続けるとともに、決して応えてくれることのない相手に向かって毎日語り続けていた。一方、女闘牛士のリディアもまた競技中の事故で昏睡状態に陥っている。彼女の恋人マルコは突然の事故に動転し悲嘆にくれていた…。

何と言うか…複雑な映画です。

映画を見る前は、アリシアとベニグノは恋人同士で、最終的には感動的なハッピーエンドになると勝手に思ってました。そのせいもあってか、映画の展開になかなかついていけず。感動的な映画だと思ってみる人は注意しないと少し痛い目を見るかもしれません)映像はきれいだし、多くの映画賞を受賞しているということで、綺麗にまとまっている作品。ただ、ところどころオペラ的?なところもあるような静かな映画なので、向かない人は眠くなるかもしれません。

以下ネタバレ含みます

ベニグノがアリシアと恋人関係じゃないとわかってから、ベニグノが異常者だという視点でしか見れなくなってしまいました。サイコ映画ではないので、完全にイカれてる奴とまではいかないですが…全体的に複雑な話です。感情的な部分が。途中からは完全にストーカーにしか見えないし。彼はアリシアを確かに愛しているけど、アリシアは彼を愛していないわけで(昏睡になる前の出来事でむしろ変な奴と思っていると思う。)、目が覚めた後で嫌な気分になるのは目に見えてます。だからどっちにしろベニグノは自殺…。

それに、私には少しストーリーがつかめない部分が残りました。たとえば、ベニグノはアリシアを本当にレイプしたのか?また、ベニグノはホモだったのか。流れからいくとレイプしたことになっていますが、なんとなーくレイプしていないような雰囲気もかもし出してる気が…それに途中からベニグノはホモのような感じもするし…そうだとするとレイプはおかしいし…。

まぁ、サスペンスとかではないので、そういう部分でのストーリーが複雑というわけではないですが、何か複雑な映画でした)見終わった後に「いったい何だったんだ」という感じがしてスッキリしません。通好みかな?

製作
2003年
スペイン
監督
ペドロ・アルモドバル
出演
レオノール・ワトリング
ハビエル・カマラ
ダリオ・グランディネッティ
ロサリオ・フローレンス
ジェラルディン・チャップリン
パス・ベガ

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