オフサイド・ガールズ
「なぜ女性がスタジアムで試合を観戦してはいけないのか?」彼女達の質問に対する兵士の答えは曖昧であり、また、兵士自身もなぜいけないのか疑問に思っている。もはやそこにはルールのみが存在し、理由は後付けなのである。世の中のいたるところに存在するであろう、そうした不可解な大人のルールをシンプルでライトなドラマに落とし込むパナヒ監督の手腕は見事。試合中のスタジアムでのロケ、出演者はオールアマというあたりも監督のこだわりが感じられる。
「なぜ女性がスタジアムで試合を観戦してはいけないのか?」彼女達の質問に対する兵士の答えは曖昧であり、また、兵士自身もなぜいけないのか疑問に思っている。もはやそこにはルールのみが存在し、理由は後付けなのである。世の中のいたるところに存在するであろう、そうした不可解な大人のルールをシンプルでライトなドラマに落とし込むパナヒ監督の手腕は見事。試合中のスタジアムでのロケ、出演者はオールアマというあたりも監督のこだわりが感じられる。
誰もが目を背けたいと思う真実を、暖かい笑いで包み込んだ良作。正常だと思っていた人物が実は正常ではなく、イカれていると思っていた人物が実はそれほどイカれていないと気づかされていく展開にはドキリとさせられた。病院の中もしかり、娑婆もしかり。出演女優の方々の演技という枠を超えた力強さにも圧倒された。
ラスベガスで人気のマジシャン、エースは、ギャングたちと付き合っているうちに、自らもギャング稼業を始めてしまった。結果失敗し、追いつめられたエースは、終身刑を免れるためFBIとの司法取引に応じようとしていた。エースの裏切り行為にご立腹のマフィア界の超大物スパラッザは、100万ドルの賞金を出し謎の暗殺者を調達する。だがその噂はすぐさま広がり、世界中のプロの殺し屋たちがエースを狙いはじめる。一方、エースからマフィアの情報を期待するFBIは、エースの身を守ろうとするのだが…。
二人の若者が砂漠のドライブの途中に、車を降りる。二人の名前は不明だが、彼らはお互いを「ジェリー」と呼び合い、ダサい物事や行為も「ジェリー」と呼ぶ。軽い散歩のつもりか、小道を無造作に歩き始めた二人だったが、気づいた時には、荒野で道に迷うという危機的にジェリーな事態に陥っていた。深刻な様子も無いまま、友達同士のたわいもない話を続けながら歩いていくが、二人は次第に事の重大さに気づいていく。美しいほどに過酷な自然の中を3日3晩さ迷ったのち死に直面した彼らを待っているのは…。
駆け出しの映画監督・木下と脚本家・坪井。ちょっとだけ顔見知りの2人は共通の友人である俳優の船木テツヲに誘われ、東京を離れて旅に出ることに。鳥取のとある温泉街にやってきた2人だったが、そこに船木の姿は無かった。どうやら五度寝してしまったらしい。気まずい雰囲気のまま、2人だけの小旅行がはじまるのだった…。
南米、アルゼンチンのブエノスアイレス。ユダヤ系の青年アリエルは、その下町の小さなガレリア(商店街)で、母のランジェリーショップを手伝っている。アリエルの父は、彼が生まれてすぐにイスラエルに戦争に行ったまま戻ってこないが、毎月、国際電話をかけてくる。何となく将来に不安を感じるアリエルは、ポーランド国籍のパスポートを取ろうとするが、本当に外国に行きたいのか自分でもわからない。そんな中、突然父が帰ってくるのだが…。
女子大生のマリーは親友のアレックスとともに、彼女の実家へと向かっていた。2人は都会の喧騒を逃れ、静かな田舎で試験勉強に励む予定なのだ。
夜遅く、2人はアレックスの実家に到着する。だがその直後、謎の中年男が玄関に現われ、アレックスの家族を次々と惨殺したのだった。物陰に隠れ、必死で息を潜めるマリー。今度はアレックスが殺人鬼に捕まり、トラックで連れ去られてしまった。彼女を助けようと、自らトラックに忍び込むマリーだったが…。
ひっそりと平凡に暮らす大佐藤は、6代目大日本人として防衛庁から不定期に依頼される仕事で生計を立てていた。 しかし以前とは違い、大日本人に対する世間の目は厳しく、活躍の場も次第に減っていた。 そんなある日、いつものように防衛庁の命を受けた大佐藤は、電変場に向かいある儀式を行うのだが…。
ごく普通の会社員ジャック。彼は街の独裁者カボスの娘と付き合っていることがバレ、カボスにボコボコにされてしまう。後日、ジャックがカボスの部屋を訪れると、仕返しに来たと勘違いしたカボスが再びジャックに襲い掛かる。しかし、カボスは足元のゴルフボールに滑って頭を強打!気を失ってしまう。ジャックが友人を連れ部屋に戻ってみるとカボスが下着姿で転がっていた。状況が把握できないジャックたちはとりあえずカボスをトイレの個室に隠すことに。