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	<title>Cinema Jack &#187; バイオレンス</title>
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		<item>
		<title>スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい</title>
		<link>http://cinema.2inc.org/review/123.html</link>
		<comments>http://cinema.2inc.org/review/123.html#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 02 Feb 2008 14:40:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator>inc</dc:creator>
				<category><![CDATA[レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[アクション]]></category>
		<category><![CDATA[アメリカ]]></category>
		<category><![CDATA[バイオレンス]]></category>

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		<description><![CDATA[ラスベガスで人気のマジシャン、エースは、ギャングたちと付き合っているうちに、自らもギャング稼業を始めてしまった。結果失敗し、追いつめられたエースは、終身刑を免れるためFBIとの司法取引に応じようとしていた。エースの裏切り [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[				<p class="photoLeft">
				<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000RVOSM8/minitheaterin-22/"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/318v0jiTr8L.jpg" alt="スモーキン・エース" /></a>
				</p>
				<p>
				ラスベガスで人気のマジシャン、エースは、ギャングたちと付き合っているうちに、自らもギャング稼業を始めてしまった。結果失敗し、追いつめられたエースは、終身刑を免れるためFBIとの司法取引に応じようとしていた。エースの裏切り行為にご立腹のマフィア界の超大物スパラッザは、100万ドルの賞金を出し謎の暗殺者を調達する。だがその噂はすぐさま広がり、世界中のプロの殺し屋たちがエースを狙いはじめる。一方、エースからマフィアの情報を期待するFBIは、エースの身を守ろうとするのだが…。
				</p>
				<span id="more-123"></span>
				<p>
				あるマフィアの内部抗争による報奨金目当てに、数々の暗殺者が攻防を繰り広げるクライム・アクション。コメディ要素を弱くしてストレートにアクションを増やした「<a href="../comedy/14.html">カクタス・ジャック</a>」という印象。
				</p>
				<p>
				女暗殺者サイクス＆ウィザーズ、暴走機関車トレモア3兄弟、拷問のスペシャリスト・アコスタ、変装の天才スートなどなど、次々に登場する暗殺者達にわかりやすい特徴や特技があり、それを軸にくみ上げられていく攻防は「暗殺者がいっぱい」というB級的邦題からは創造できないほどおもしろい。
				</p>
				<p>
				「強烈なキャラクター性=尋常でない身体能力」ではなく、「強烈なキャラクター性=個性」な点が好印象。そのため、暗殺者たちは案外あっさりと画面から消えていきますが、突拍子も無さすぎる身体能力を持っていると萎えますからね。やはりM:i:3を意見が合わないと自ら降板した監督なだけあります。
				</p>
				<p>
				ただ、登場人物が多いため、展開が早く観客が置いてけぼりになってしまう可能性も否定できません。特に序盤は早い。しかし、序盤部分は相当編集を繰り返したようで、後で思い返せば結構上手くまとめてるなぁと。やはりスピード感が重要な作品なので説明に無駄な時間は割けません。そのような制約の中、冒頭で一気に見せて、あとは物語の展開の中で補足していくという作りは上手いですね。
				</p>
				<p>
				それはそうと、「スモーキン・エース」で一番の目玉といえば何と言っても女暗殺者サイクスを演じたアリシア・キーズでしょう！何でも彼女の本業はR&#038;B歌手（相当有名らしいですが、私は全く知りませんでした…）。しかも本作が初主演作品らしいですが、あの堂々とした暗殺者ぶりは凄い。美人だしクールだし、しかもあの言葉遣い…ファミレスでの会話シーンは特に…ヤバすぎますw もういっそ女優業をメインにやって欲しいですと思えるほど魅力的です。<del>日本のスイーツ女優（笑）にも少しは見習って欲しいです。</del>
				</p>
				<div class="info">
				<dl>
				<dt>製作</dt>
				<dd>2007年</dd>
				<dd>アメリカ</dd>
				</dl>
				
				<dl>
				<dt>監督</dt>
				<dd>ジョー・カーナハン</dd>
				</dl>
				
				<dl>
				<dt>出演</dt>
				<dd>ライアン・レイノルズ</dd>
				<dd>レイ・リオッタ</dd>
				<dd>アリシア・キーズ</dd>
				<dd>アンディ・ガルシア</dd>
				<dd>ジェレミー・ピヴェン</dd>
				<dd>ベン・アフレック</dd>
				<dd>ピーター・バーグ</dd>
				<dd>タラジ・ヘンソン</dd>
				<dd>クリス・パイン</dd>
				<dd>マーティン・ヘンダーソン</dd>
				<dd>ジェイソン・ベイトマン</dd>
				<dd>コモン</dd>
				<dd>ネスター・カーボネル</dd>
				<dd>ジョセフ・ラスキン</dd>
				<dd>ジョエル・エドガートン</dd>
				<dd>トミー・フラナガン</dd>
				<dd>ケヴィン・デュランド</dd>
				<dd>モーリー・スターリング</dd>
				<dd>アレックス・ロッコ</dd>
				<dd>ウェイン・ニュートン</dd>
				<dd>クリストファー・ホリー</dd>
				<dd>スコット・ハルバースタッド</dd>
				<dd>マシュー・フォックス</dd>
				</dl>
				<!-- end .info --></div>
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		</item>
		<item>
		<title>アモーレス・ペロス</title>
		<link>http://cinema.2inc.org/review/17.html</link>
		<comments>http://cinema.2inc.org/review/17.html#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 06 Jan 2008 12:33:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>inc</dc:creator>
				<category><![CDATA[レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
		<category><![CDATA[バイオレンス]]></category>
		<category><![CDATA[メキシコ]]></category>

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		<description><![CDATA[メキシコシティ。街中を暴走する1台の車。車内には2人の若者と、重傷を負った1匹の犬。「何であいつらに手を出したんだ！？」犬の出血を抑えている男が、運転手の男に叫ぶ。そこへ、後ろから車が。どうやら彼らはその車から追われてい [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[				<p class="photoLeft"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000FBFRHA/minitheaterin-22/"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/I/31W9S1XV5JL.jpg" alt="アモーレス・ペロス スペシャル・コレクターズ・エディション" /></a></p>
				<p>
				メキシコシティ。街中を暴走する1台の車。車内には2人の若者と、重傷を負った1匹の犬。「何であいつらに手を出したんだ！？」犬の出血を抑えている男が、運転手の男に叫ぶ。そこへ、後ろから車が。どうやら彼らはその車から追われているらしい。
				</p>
				<p>
				強引な運転で追っ手を振り切る彼らだったが、喜んだのもつかの間、信号を無視したために交差点を通りかかった車に激突してしまう…。
				</p>
				<span id="more-17"></span>
				<p>
				「バベル」でカンヌ国際映画祭監督賞、ゴールデングローブ賞を受賞し、映画監督として確固たる地位を確立したアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。そんな彼の長編デビュー作となるのが「アモーレス・ペロス」です。
				</p>
				<p>
				映画の構成はイニャリトゥ監督が得意とするオムニバス形式。映画はある交通事故から始まり、時間を戻して3つのエピソードが描かれます。
				</p>
				<p>
				兄嫁に恋し、彼女と街を出たいという欲望から飼犬を闘犬にする青年を描く「オクタビオとスサナ」。不倫の末、同居を始めた人気モデルと広告デザイナーが事故を機に転落していく様子を描く「ダニエルとバレリア」。元ゲリラの殺し屋が、革命のために捨て去ったはずの家族への愛に苦しむ姿を描く「エル・チーボとマル」。
				</p>
				<p>
				「アモーレス・ペロス」は日本語に直すと「犬のような愛」という意味。3つのストーリーには、それぞれに歪んでしまった、あるいは実ることの無い愛が描かれており、そしてどのエピソードにも”犬”が登場し、それぞれのエピソード（人物）を象徴しています。交通事故による3つのエピソードの”縦のつながり”と、人物と犬という”横のつながり”が絶妙に絡み合う脚本は秀逸。
				</p>
				<p>
				人物たちの苦悩する姿、心が潰れてしまうような感情の表現も素晴らしい。特にガエル・ガルシア・ベルナル演じるオクタヴィオ、エミリオ・エチェバリア演じるエル・チーボ。それぞれのエピソードの結末でみせる感情表現には、こちらも胸を潰されるかのようです。
				</p>
				<p>
				また、一切美化することなく、文字通りさらけ出したような、それでいて現実臭い暴力描写も強烈。「アモーレス・ペロス」のテーマである”愛”が”暴力”を補完し、”暴力”が”愛”を補完する。愛と同様、暴力も「アモーレス・ペロス」のもう一つのテーマと言えるかもしれません。
				</p>
				<p>
				こんなにも深く、ざらついていて、プレッシャーのかかる作品は久しぶりでした。153分という長い作品ながら、全く長いと感じないほど引き込まれます。アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、やはり並みの監督ではありません。
				</p>
				<p>
				そしてガエル・ガルシア・ベルナル。カッコ良過ぎ。調べてみると、実際の彼自身も相当カッコ良い。パンク精神持ってますね。個人的に今後要注目の人物です。
				</p>
				
				<div class="info">
				
				<dl>
				<dt>製作</dt>
				<dd>1999年</dd>
				<dd>メキシコ</dd>
				</dl>
				
				<dl>
				<dt>監督</dt>
				<dd>アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ</dd>
				</dl>
				
				<dl>
				<dt>出演</dt>
				<dd>エミリオ・エチェバリア</dd>
				<dd>ガエル・ガルシア・ベルナル</dd>
				<dd>ゴヤ・トレド</dd>
				<dd>アルバロ・ゲレロ</dd>
				<dd>バネッサ・バウチェ</dd>
				<dd>ホルヘ・サリナス</dd>
				<dd>マルコ・ペレス</dd>
				<dd>ロドリゴ・ムライ・ブリサント</dd>
				<dd>ホセ・セファミ</dd>
				<dd>ルルデス・エチェバリア</dd>
				<dd>グスターボ・サンチェス・バラ</dd>
				<dd>グスタボ・ムニョス</dd>
				</dl>
				
				</div>
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		<title>カクタス・ジャック</title>
		<link>http://cinema.2inc.org/review/14.html</link>
		<comments>http://cinema.2inc.org/review/14.html#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 06 Jan 2008 12:28:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>inc</dc:creator>
				<category><![CDATA[レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[コメディ]]></category>
		<category><![CDATA[バイオレンス]]></category>
		<category><![CDATA[メキシコ]]></category>

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		<description><![CDATA[ごく普通の会社員ジャック。彼は街の独裁者カボスの娘と付き合っていることがバレ、カボスにボコボコにされてしまう。後日、ジャックがカボスの部屋を訪れると、仕返しに来たと勘違いしたカボスが再びジャックに襲い掛かる。しかし、カボ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[				<p class="photoLeft"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000N6U9GQ/minitheaterin-22/"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/I/21-gjDC5MaL.jpg" alt="カクタス・ジャック" /></a></p>
				<p>
				ごく普通の会社員ジャック。彼は街の独裁者カボスの娘と付き合っていることがバレ、カボスにボコボコにされてしまう。後日、ジャックがカボスの部屋を訪れると、仕返しに来たと勘違いしたカボスが再びジャックに襲い掛かる。しかし、カボスは足元のゴルフボールに滑って頭を強打！気を失ってしまう。ジャックが友人を連れ部屋に戻ってみるとカボスが下着姿で転がっていた。状況が把握できないジャックたちはとりあえずカボスをトイレの個室に隠すことに。
				</p>
				<span id="more-14"></span>
				<p>
				同時に、チーノの息子ボッチャも父親を奴隷扱いするカボスへの復讐を企み、身代金誘拐を計画してカボスを待ち伏せ。駐車場にやってきたカボスの頭に袋を被せ誘拐する。それはカボスではなく、自分の父親とも知らずに。
				</p>
				<p>
				映画界に多くの優秀な人材を輩出している国、メキシコ。監督では「バベル」のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ、「天国の口、終わりの楽園」のアルフォンソ・キュアロン、俳優では数多くの映画に出演しているガエル・ガルシア・ベルナルなどなど。そんなメキシコで5人に1人が観たという大ヒットクライムサスペンスが本作「カクタス・ジャック」。
				</p>
				<p>
				「カクタス・ジャック」、とにかく脚本が抜群に巧い。映画は街の権力者カボスと清掃員チーノが入れ替わってしまい、ひょんなことから2つの誘拐事件に発展するところから始まります。成り行き上仕方なくしてしまった誘拐、父親の恨みを晴らすためにした誘拐。そしてその2つの誘拐事件に関わることになる複数の人物。これらの事象が絡み合い、繋がっていく展開には引き込まれずにはいられません。多少強引ではあるものの、息も付かせぬ巧みなストーリー展開に加えメキシコらしいユーモアまで混ぜられると、そういう細かいことはどうでもよくなります。とにかくおもしろい！
				</p>
				<p>
				登場するキャラクター達も魅力的。主人公が魅力的な作品は数あれど、「カクタス・ジャック」は特に脇役がおもしろい。主人公達を助ける伝説のレスラー・ルベンの情に厚いマヌケっぷりや、ルベンのボディーガード・トニーの謎っぷり、「アモーレス・ペロス」の時とは打って変わりドジな誘拐犯を演じるグスターボ・サンチェス・バラや飼い鳥を愛するアパートの隣人などなど、挙げればキリがありませんねこれは。
				</p>
				
				<p>
				日本ではさして話題にはなっていない作品ながら、映画実力国メキシコで大ヒットした作品だけあってかなりの良作。ただし、一応R-15指定みたいなので、観賞の際はご注意を。
				</p>
				
				<div class="info">
				
				<h3>作品情報</h3>
				<dl>
				<dt>製作</dt>
				<dd>2004年</dd>
				<dd>メキシコ</dd>
				</dl>
				<dl>
				<dt>監督</dt>
				<dd>アレファンドロ・ロサーノ</dd>
				</dl>
				<dl>
				<dt>出演</dt>
				<dd>トニー・ダルトン</dd>
				<dd>アナ・クラウディア・タランコン</dd>
				<dd>ペドロ・アルメンダリス・Ｊｒ</dd>
				<dd>クリストフ</dd>
				<dd>ロシオ・ベルデホ</dd>
				<dd>ラウル・メンデス</dd>
				<dd>グスターボ・サンチェス・パッラ</dd>
				<dd>ホアキン・コシオ</dd>
				<dd>シルベリオ・パラシオス</dd>
				</dl>
				</div>
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