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	<title>Cinema Jack &#187; ベルギー</title>
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		<title>ロルナの祈り</title>
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		<pubDate>Mon, 08 Jun 2009 14:44:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator>inc</dc:creator>
				<category><![CDATA[レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆☆]]></category>
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		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
		<category><![CDATA[フランス]]></category>
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		<description><![CDATA[この愛だけを、私は信じる。 研ぎすまされた”音”の繊細さと、小さな所作まで細かく写し取る映像はさすがダルデンヌ兄弟といったところ。愛が根底にある作品だけに、感情の細かな揺れも非常にうまく表現されているのだが、僕はそれより [...]]]></description>
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				<img src="http://cinema.2inc.org/wp-content/uploads/2009/06/768f9ca3.jpg" alt=""  class="lf" />
				<em>この愛だけを、私は信じる。</em>
				</p>
				<p>
				研ぎすまされた”音”の繊細さと、小さな所作まで細かく写し取る映像はさすがダルデンヌ兄弟といったところ。愛が根底にある作品だけに、感情の細かな揺れも非常にうまく表現されているのだが、僕はそれよりも女性の怖さのほうが印象に残ってしまった。特に終盤の展開は・・・。恋愛弱者には理解できないよ。
				とは言うものの、ピアノソナタで締めくくられるエンディングはとても印象深く、美しい。
				</p>
]]></content:encoded>
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		<title>やさしい嘘</title>
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		<pubDate>Fri, 12 Jan 2007 13:16:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator>inc</dc:creator>
				<category><![CDATA[レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
		<category><![CDATA[フランス]]></category>
		<category><![CDATA[ベルギー]]></category>

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		<description><![CDATA[旧ソ連・グルジアに住むエカおばあちゃんは、娘のマリーナ、孫娘のアダとの3人暮らし。息子のオタールは、夢を求めてパリに移住していた。エカおばあちゃんの一番の楽しみは、オタールからの手紙を読むことだった。そんなある日、マリー [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[				<p class="photoLeft"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00078RT2W/minitheaterin-22/" ><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/P/B00078RT2W.09._SCMZZZZZZZ_.jpg" alt="やさしい嘘 デラックス版" /></a></p>
				<p>
				旧ソ連・グルジアに住むエカおばあちゃんは、娘のマリーナ、孫娘のアダとの3人暮らし。息子のオタールは、夢を求めてパリに移住していた。エカおばあちゃんの一番の楽しみは、オタールからの手紙を読むことだった。そんなある日、マリーナの元へオタールの訃報が届いた。それをエカおばあちゃんに伝えられないマリーナとアダは、オタールになりすまして手紙を書き続けることに。しかし、エカおばあちゃんがオタールに会うためパリに行きたいと言いだして…。
				</p>
				<span id="more-113"></span>
				<p>
				電気や水道も上手く供給されず、貧しい生活を送っている国、グルジアを舞台にした家族ドラマ。エカおばあちゃんの愛する息子、オタールの死を伝え切れなかったため、オタールからの手紙を偽造しなければならなくなります。しかし、エカおばあちゃんも何か変だとうすうす感ずいていたらしく、大事な書物を全部売り払い、オタールのすんでいたパリに向かうと言いだして…。
				</p>
				<p>
				ストーリー的に、少し「グッバイ・レーニン」に似ているかなぁっていう感じもしますが、あっちのほうが感動という部分ではストレートかなという印象。「やさしい嘘」の場合は、エカおばあちゃんと、その娘のマリーナの仲があまり上手くいっていなかったため、少し入りずらい。オタールが死んでからは、マリーナも母親に対して少し優しく接するようになりますが、今度は今まで優しかった孫のエダが憤りを感じ出して、また家族がまとまらない。で、さらにエカおばあちゃんも何気に強気というか頑固なところがあるし。ということで、なんかすんなりとストーリーには入りきれませんでした。ストーリーはしっかりしてますけど。個人的には、エカおばあちゃんが死ねば上手く収まるというような状況をつくってしまったのがちょっとアレだったかなぁと思います。
				</p>
				<p>
				だけど、映像はかなり良いと思いました。構図とか上手く考えて撮ってあるし、ジャンプカットと言うらしいですが、何秒か飛ばして撮る映像表現、あれはかなり良いと思いました。スタイリッシュというと少し違うけど、斬新というか。
				</p>
				<p>
				ちなみに、エカおばあちゃんを演じるエステル・ゴランタンの映画デビューは、なんと85歳！この「やさしい嘘」が2作目みたいですが、仕草などとても良い演技。映画自体は、2003年カンヌ映画祭の国際批評家週間で初上映されるや、絶賛され大賞を受賞。その後、各国の映画祭から次々と上映依頼が殺到し、2004年にはセザール賞第一回監督作品賞を受賞しています。興行的にもロングランを記録して結構ヒットしたみたいです。
				</p>
				<p>
				ところどころによくわからないところもあったので、2,3回見て整理しなおすと評価は変わりそうです。
				</p>
				<div class="info">
				<dl>
				<dt>製作</dt>
				<dd>2003年</dd>
				<dd>フランス</dd>
				<dd>ベルギー</dd>
				</dl>
				
				<dl>
				<dt>監督</dt>
				<dd>ジュリー・ベルトゥチェリ</dd>
				</dl>
				
				<dl>
				<dt>出演</dt>
				<dd>エステル・ゴランタン</dd>
				<dd>ニノ・ホマスリゼ</dd>
				<dd>ディナーラ・ドルカーロワ</dd>
				<dd>テムール・カランダーゼ</dd>
				</dl><!-- end .info --></div>
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		<item>
		<title>ある子供</title>
		<link>http://cinema.2inc.org/review/57.html</link>
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		<pubDate>Tue, 09 Jan 2007 14:30:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator>inc</dc:creator>
				<category><![CDATA[レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
		<category><![CDATA[フランス]]></category>
		<category><![CDATA[ベルギー]]></category>

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		<description><![CDATA[20歳のブリュノ。定職には就かず、仲間とともに盗みを働いて、その日暮らしをしている。恋人はソニア、18歳。ふたりの愛は、まるでじゃれあう子犬のようだ。ある日、ふたりの間に子供ができる。だが、ブリュノにはまったく実感がない [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[				<p class="photoLeft"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000FBFRDY/minitheaterin-22/"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/P/B000FBFRDY.01._SCMZZZZZZZ_V66946805_.jpg" alt="ある子供" /></a></p>
				<p>
				20歳のブリュノ。定職には就かず、仲間とともに盗みを働いて、その日暮らしをしている。恋人はソニア、18歳。ふたりの愛は、まるでじゃれあう子犬のようだ。ある日、ふたりの間に子供ができる。だが、ブリュノにはまったく実感がない。盗んだカメラを売りさばくように、ブリュノは子供を売る。それを知ったソニアはショックの余り倒れ、ブリュノは、その時になって初めて自分が冒した過ちに気づくのだが…。
				</p>
				<span id="more-57"></span>
				<p>
				2005年、カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した作品。監督のダルデンヌ兄弟は「息子のまなざし」でもパルムドールを受賞しており、パルムドールを2度受賞という快挙を成し遂げました。
				</p>
				<p>
				「ある子供」は徹底してリアリズムにこだわっているように感じらます。脚本は過度に盛り上げたりせず、地味ながらしっかり作りこまれているという印象。演出面でも、全編手持ちカメラによる撮影が行われ、細かいカット割りもなく、音楽も挿入されない（エンドクレジットでさえも！）という徹底ぶり。ここまでくると、ドキュメンタリー映画よりも、”現実を切り取った”ような感じがしたり。これらのエンターテイメント性を排除した演出は、一般的に受け入れられにくいものかもしれませんが、パルムドールを受賞したのも頷けます。
				</p>
				<p>
				映画の題名でもある「ある子供」から察すると、”子供の売買”がテーマになっているように感じるかもしれませんが、”子供の売買”はあくまで”きっかけ”に過ぎません。定職につこうともせず、毎日盗みを繰り返し、盗品を売って生活するブリュノ。犯罪に手を染めていても、反省する様子も無い彼が、”子供の売買”をきっかけに、徐々に変わっていく…。”子供の売買”自体は意外にサラリと流されており、その後のブリュノの心境の変化のほうに主眼が置かれているように思います。もしかしたら、この「ある子供」という題名は、大人になりきれていないブリュノをあらわした言葉なのかもしれません。
				</p>
				<p>
				ラストシーン、ブリュノが流す涙がとても印象的。これを見せるために本作が撮られたように感じました。刑務所の談話室で、ほとんど話もせず、見つめ合うソニアとブリュノ。そしてブリュノは、何かが溢れ出るように唐突に泣き出し、そこで映画が終わる。音楽の無い、エンドクレジット。カンヌで上映されたとき、映画が終わった後にスタンディング･オベーションが巻き起こったとか。<br />
				このラストシーンを味わうためだけに、もう一度見直したくなる−−そんな映画でした。
				</p>
				<div class="info">
				
				<dl>
				<dt>製作</dt>
				<dd>2005年</dd>
				<dd>ベルギー</dd>
				<dd>フランス</dd>
				</dl>
				<dl>
				<dt>監督</dt>
				<dd>ジャン＝ピエール・ダルデンヌ </dd>
				<dd>リュック・ダルデンヌ </dd>
				</dl>
				
				<dl>
				<dt>出演</dt>
				<dd>ジェレミー・レニエ</dd>
				<dd>デボラ・フランソワ</dd>
				<dd>ジェレミー・スガール</dd>
				<dd>ファブリツィオ・ロンジョーネ</dd>
				<dd>オリヴィエ・グルメ</dd>
				<dd>ステファーヌ・ビソ</dd>
				<dd>ミレーユ・バイィ</dd>
				<dd>アンヌ・ジェラール</dd>
				</dl><!-- end .info --></div>
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