<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>Cinema Jack &#187; 戦争</title>
	<atom:link href="http://cinema.2inc.org/tag/%e6%88%a6%e4%ba%89/feed" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>http://cinema.2inc.org</link>
	<description>Just another WordPress weblog</description>
	<lastBuildDate>Sun, 25 Sep 2011 02:33:22 +0000</lastBuildDate>
	<language>en</language>
	<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
	<generator>http://wordpress.org/?v=3.2.1</generator>
		<item>
		<title>ハート・ロッカー</title>
		<link>http://cinema.2inc.org/review/299.html</link>
		<comments>http://cinema.2inc.org/review/299.html#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 03 Feb 2011 05:56:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator>inc</dc:creator>
				<category><![CDATA[レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[アメリカ]]></category>
		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
		<category><![CDATA[戦争]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://cinema.2inc.org/?p=299</guid>
		<description><![CDATA[]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[				<p>
				<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0030XN8VC/minitheaterin-22/""><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51QFCD0ZiUL._SL160_.jpg" alt="ハート・ロッカー [DVD]" class="lf" /></a>
				<em>彼らは、数えきれない命を救う。たった一つの命を懸けて―。</em>
				</p>
				<p>
				本当に怖いのは爆弾より人の視線。乾き、色の無い場所で他に気をそらすことはできず、疑心暗鬼に陥るような兵士の緊張がジリジリと伝わってくる。そのような中で突然起こる爆発、銃撃―。不安を煽るBGM。極度の緊張感を持続させることにより、映画は観客を戦場へと引きずり込む。<br />
				今回はDVDでの鑑賞。公開当時は「まるで戦場にいるような臨場感」という感想が目立ったが、本作ばかりは劇場で鑑賞しなかったことを後悔。
				</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://cinema.2inc.org/review/299.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>ライフ・イズ・ビューティフル</title>
		<link>http://cinema.2inc.org/review/114.html</link>
		<comments>http://cinema.2inc.org/review/114.html#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 12 Jan 2007 13:19:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator>inc</dc:creator>
				<category><![CDATA[レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[イタリア]]></category>
		<category><![CDATA[コメディ]]></category>
		<category><![CDATA[戦争]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://cinema.2inc.org/review/comedy/114.html</guid>
		<description><![CDATA[1939年、戦火迫るイタリア。いつも笑顔を絶やさないユダヤ系イタリア人のグイドは、本屋開業のためにトスカーナのある街にやってきた。そこで小学校教諭のドーラと出会い、恋をする。困難の末に結ばれた2人にやがて息子ジョズエが誕 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[				<p class="photoLeft"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000A16QIY/minitheaterin-22/" ><img src="http://images.amazon.com/images/P/B000A16QIY.01._SCMZZZZZZZ_.jpg" alt="ライフ・イズ・ビューティフル" /></a></p>
				<p>
				1939年、戦火迫るイタリア。いつも笑顔を絶やさないユダヤ系イタリア人のグイドは、本屋開業のためにトスカーナのある街にやってきた。そこで小学校教諭のドーラと出会い、恋をする。困難の末に結ばれた2人にやがて息子ジョズエが誕生。一家は笑顔の絶えない幸福な毎日を送る。しかしジョズエの5歳の誕生日に、ついに戦火はこの街にもおよび、グイドたちは強制収容所へ送られてしまう。グイドは家族のために、息子の命を守るために、ある&#8221;嘘&#8221;をつく…。
				</p>
				<span id="more-114"></span>
				<p>
				ナチスの強制収容所を描いた映画と言えば、「戦場のピアニスト」「シンドラーのリスト」などの名作がありますが、どれも暗い映画がほとんどです。しかし、この「ライフ・イズ・ビューティフル」は、残虐なシーンは過度に演出せず、全編に笑いの要素をちりばめることで、子供でも見ることができる作品に仕上がっています。
				</p>
				<p>
				初めのうちは、これ戦争映画なのか？というほどギャグや笑いのシーンの連発で、幸せで美しい生活が描かれています。後半からは強制収容所に主人公の家族が収容されることになりますが、そこでもある&#8221;嘘&#8221;を中心とした笑いの要素がところどころに込められていて、それが悲しいシーン、暗いシーンをより引き立てています。この楽しいシーンと暗いシーンが絶妙のバランスです！
				</p>
				<p>
				だけど、その&#8221;嘘&#8221;。初めのうちは笑ってみられるけど、ストーリーが進むにつれてとても切なくなってきます。自分の子供を悲惨な現実に気づかせないための嘘。グイドの深い愛が感じられて胸が締め付けられます。
				</p>
				<p>
				後もうひとつ、忘れてならないのが&#8221;ジョズエ&#8221;の存在。あの純粋な笑顔と演技が素晴らしい！もしこの映画の子役がジョズエ役の子じゃなかったら、評価はかなり変わってたかも。
				</p>
				<p>
				ストーリーも良く練られていて、個人的にもかなりお気に入りの映画です。映画賞も数多く獲得している名作なので一度は見といたほうが良いかも。
				</p>
				<div class="info">
				<dl>
				<dt>製作</dt>
				<dd>1998年</dd>
				<dd>イタリア</dd>
				</dl>
				
				<dl>
				<dt>監督</dt>
				<dd>ロベルト・ベニーニ</dd>
				</dl>
				
				<dl>
				<dt>出演</dt>
				<dd>ロベルト・ベニーニ</dd>
				<dd>ニコレッタ・ブラスキ</dd>
				<dd>ジョルジオ・カンタリーニ</dd>
				</dl><!-- end .info --></div>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://cinema.2inc.org/review/114.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>ピエロの赤い鼻</title>
		<link>http://cinema.2inc.org/review/110.html</link>
		<comments>http://cinema.2inc.org/review/110.html#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 12 Jan 2007 13:02:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator>inc</dc:creator>
				<category><![CDATA[レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
		<category><![CDATA[フランス]]></category>
		<category><![CDATA[戦争]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://cinema.2inc.org/review/drama/110.html</guid>
		<description><![CDATA[リュシアンは、普段は真面目な教師である父が、毎週日曜になるとピエロに扮しておどけるのが我慢できなかった。父が町のみんなに笑われているのを見るのが嫌だったのだ。そんなある日、父の友人から、父がピエロに扮するようになった理由 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[				<p class="photoLeft"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000EQIQH4/minitheaterin-22/" ><img src="http://images.amazon.com/images/P/B000EQIQH4.09._SCMZZZZZZZ_.jpg" alt="ピエロの赤い鼻" /></a></p>
				<p>
				リュシアンは、普段は真面目な教師である父が、毎週日曜になるとピエロに扮しておどけるのが我慢できなかった。父が町のみんなに笑われているのを見るのが嫌だったのだ。そんなある日、父の友人から、父がピエロに扮するようになった理由を聞かされる。それは思ってもみない、美しく、悲しい話だった…。
				</p>
				<span id="more-110"></span>
				<p>
				映画の舞台となるのは、ドイツ占領下のフランス。（正確にいうと、映画の中の「今」の設定は1960年代だけど、ほとんどが戦時中の回想シーンなので。）
				</p>
				<p>
				父親（ジャック）がピエロに扮しておどけるのが、ものすごく嫌いな息子のリュシアン。父親の舞台の最中に客席の後ろの方ですねていると、ジャックの古くからの友人、アンドレが声をかける。そこでリュシアンは、父がピエロに扮するようになった悲しい真実を知ることになる…、という話なんですけど、ヨーロッパ映画らしい、なかなかの良作に仕上がっています。
				</p>
				<p>
				俳優陣の演技も素晴らしく、ストーリーも笑いあり涙ありの高い完成度。軽いシーンと重いシーンの切り替えもなかなか上手くいっていたと思います。すんなり入り込めるというか。
				</p>
				<p>
				この映画を見て特に思ったことは、「人間」がとても良く描かれているということ。父と息子、友達、ドイツ人ピエロの”ゾゾ”、そしてジャックが誤って死に追いやってしまった鉄道職員の妻。演技が素晴らしいっていうのもあるだろうけど、とにかく、人間味があふれていてとても良かったです。ずっと強がっていた若いレジスタンスのエミールが、「死にたくない…」と涙を流すシーンとかものすごく良かったですね。少し細かいですけど）あと、おばあさんの家に謝りに行って会話をするシーンとか。
				</p>
				<p>
				個人的にはものすごい秀作でしたけど、まぁ、もう少し欲を言うなら、それぞれのシーンをもうちょっと長く撮って欲しかった、、かな。映画自体も95分と比較的短いし、もう少しそれぞれのシーンを長く撮っても良かったんじゃないかなぁ。もっと長い時間見ていたかったっていうか。
				</p>
				<p>
				あと、少し小ネタになるんですが、スピルバーグ監督がこの映画のリメイク権を獲得したみたいです。スピルバーグ君、またリメイクかよ、って感じがしますが。良い映画だけに、ハリウッド風に作り直されてしまうっていうのがなんかイヤ。頼むから荒らさないでください。
				</p>
				<div class="info">
				<dl>
				<dt>製作</dt>
				<dd>2003年</dd>
				<dd>フランス</dd>
				</dl>
				
				<dl>
				<dt>監督</dt>
				<dd>ジャン・ベッケル</dd>
				</dl>
				
				<dl>
				<dt>出演</dt>
				<dd>ジャック・ヴィユレ</dd>
				<dd>アンドレ・デュソリエ</dd>
				<dd>ティエリー・レルミット</dd>
				<dd>ブノワ・マジメル</dd>
				<dd>シュザンヌ・フロン</dd>
				</dl><!-- end .info --></div>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://cinema.2inc.org/review/110.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>セイビング・ジェシカ・リンチ</title>
		<link>http://cinema.2inc.org/review/104.html</link>
		<comments>http://cinema.2inc.org/review/104.html#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 12 Jan 2007 12:37:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator>inc</dc:creator>
				<category><![CDATA[レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[☆]]></category>
		<category><![CDATA[アメリカ]]></category>
		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
		<category><![CDATA[戦争]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://cinema.2inc.org/review/drama/104.html</guid>
		<description><![CDATA[2003年3月23日。イラク南部の都市ナシリヤに向かった507整備補給中隊は、イラク人武装兵の待ち伏せ攻撃を受け壊滅。激しい戦闘の結果多数の兵士が戦死し、生き残った数名も捕虜として拘束された。その中には、19歳の女性兵士 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[				<p class="photoLeft"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002T258Y/minitheaterin-22/"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/316Jz9e5P8L.jpg" alt="セイビング・ジェシカ・リンチ" /></a></p>
				<p>
				2003年3月23日。イラク南部の都市ナシリヤに向かった507整備補給中隊は、イラク人武装兵の待ち伏せ攻撃を受け壊滅。激しい戦闘の結果多数の兵士が戦死し、生き残った数名も捕虜として拘束された。その中には、19歳の女性兵士ジェシカ・リンチ上等兵も含まれていた。司令部は捜索に全力を挙げるが、捕虜の居場所は容易に特定されなかった。…。
				</p>
				<span id="more-104"></span>
				<p>
				この映画で取り上げられている「ジェシカ・リンチ救出作戦」は、当時日本でも結構話題になってました。本も出版されたりしてましたし。でも、ジェシカ本人が、本の内容について「大げさ」とか「ウソだ」とかいってましたけどその後は、救出作戦自体が米軍によるヤラセだったとまで言われる始末…。
				</p>
				<p>
				まぁ、それはおいといて、映画の感想。この映画、消化不良です・・。
				</p>
				<p>
				この映画、確か劇場未公開作品だったと思いますが、全体を通してショぼい。戦闘シーンとか、兵士の動きとか、緊迫感とかそこそこ良いんだけど、なんかショぼい。宣伝文とか見ると、「プライベート・ライアン」とか「ブラックホーク・ダウン」とか戦闘シーンに定評のある作品の名前がでてきますが、正直言って、んなこた無いでしょう。確かに、ハンドカメラ風にしたり、ところどころにエフェクトかけたりして、結構リアルにしようと力を入れている感はあるけど、テレビ映画の域を抜けれてないかなと。全くダメってわけではないけど、「ブラックホーク・ダウン」とでは比べるモノが違う。映画の途中途中ででてくる場面の切り替えとか、「あ、ココ今CM入ったんだろうな」って感じするし。まぁ、全くの駄作ってわけではないし、テレビ用としては上出来だとは思いますが、わざわざお金払ってまでみるものかと言うと…。
				</p>
				<blockquote><p>
				兵士が日々直面する極限状態を　恐ろしいほどリアルに再現している（ニューヨークポスト）
				</p></blockquote>
				<p>
				言い過ぎでしょ…。
				</p>
				<div class="info">
				<dl>
				<dt>製作</dt>
				<dd>2004年</dd>
				<dd>アメリカ</dd>
				</dl>
				
				<dl>
				<dt>監督</dt>
				<dd>ピーター・マークル</dd>
				</dl>
				
				<dl>
				<dt>出演</dt>
				<dd>ローラ・レーガン</dd>
				<dd>マイケル・ルーカー</dd>
				<dd>ニコラス・グイラック</dd>
				<dd>ブレント・セクストン</dd>
				</dl><!-- end .info --></div>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://cinema.2inc.org/review/104.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>ジャーヘッド</title>
		<link>http://cinema.2inc.org/review/60.html</link>
		<comments>http://cinema.2inc.org/review/60.html#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 10 Jan 2007 14:05:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator>inc</dc:creator>
				<category><![CDATA[レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[アメリカ]]></category>
		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
		<category><![CDATA[戦争]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://cinema.2inc.org/review/drama/60.html</guid>
		<description><![CDATA[祖父も父も“ジャーヘッド”という青年スオフォード。 18歳になり、海兵隊に入隊した彼は、新兵訓練という名の虐待に耐えきり、偵察狙撃隊STAの候補に抜擢される。過酷な訓練の末、60名の候補者から絞り込まれた8名に残ったスオ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[				<p class="photoLeft"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000F6IL14/minitheaterin-22/"><img src="http://ec3.images-amazon.com/images/P/B000F6IL14.01._SCMZZZZZZZ_V54953028_.jpg" alt="ジャーヘッド プレミアム・エディション" /></a></p>
				<p>
				祖父も父も“ジャーヘッド”という青年スオフォード。
				</p>
				<p>
				18歳になり、海兵隊に入隊した彼は、新兵訓練という名の虐待に耐えきり、偵察狙撃隊STAの候補に抜擢される。過酷な訓練の末、60名の候補者から絞り込まれた8名に残ったスオフォードは、1発の銃弾に命を賭けるエキスパートへと成長していく。そんな折、CBSニュースがイラクのクウェート侵攻を告げる。出撃の時を前に、アドレナリンを発散させる若き兵士たち。ついにスオフォードの戦争が始まろうとしていた。
				</p>
				<span id="more-60"></span>
				<p>
				本国アメリカで評論家に絶賛され大ベストセラーとなった「ジャーヘッド　アメリカ海兵隊員の告白」は、実際に湾岸戦争に参加した青年が記したノンフィクション小説で、ただの英雄伝ではなく、戦場・兵士の”真実”を克明に描いたことで評価された作品です。本作は、そのような作品を映画化したものであるためか、これまでの戦争映画とは少し違った雰囲気を持っています。
				</p>
				<p>
				初めは仲間の卑猥な会話に耳を塞いでいるような文系の主人公スオフォードが、教官の厳しい暴言を受け、虐待に近い作業を行わされ、過酷な訓練を繰り返し、仲間と行動を共にするうちに、自らも卑猥な会話に加わるようになり、”頭を撃ち抜いてみたい”と思うように変貌していく。これらの過程がムリなく、非常に説得力があるので、スオフォードの変貌ぶりにも、自然と納得してしまいます。
				</p>
				<p>
				実際に戦場に赴き、恐怖のためか、帰ったら海兵隊を辞めると話すスオフォード。しかし、実際に除隊してみると、残ったのは虚無感ばかり。この虚無感は映像だけで表現されるのですが、とても上手い。映画を観終わった後、何故かこちらも虚無感を感じてしまいました。やはり、本作は、事実をありのままに描くということに徹しているため、説得力があり、知らず知らずのうちに、私も映画に引き込まれていたのでしょう。このあたりは、サム・メンデス監督の力量によるところも大きいと思います。
				</p>
				<p>
				戦争映画というと、戦闘シーン満載のアメリカ万歳映画か感動シーン満載の反戦映画が多数を占めているという印象があります。それに比べ、「ジャーヘッド」は戦闘シーンも少なく、感動シーンもありません。一人の青年兵士の視点を通し、いかに”実際の現場”を描くかということに徹しています。映画の大半は訓練と海兵隊員のバカ騒ぎの描写ばかりだし、やっと戦闘が開始されると、主人公は恐怖で立ちすくみ、小便を漏らし、嘔吐します。先に進んでも、あるのは空爆で焼け焦げた死体ばかり。結局、一度も銃を撃つこともない。しかも、これらのストーリーは、特に演出で盛り上げられることなく、あくまでドライに描かれます。人間描写や現場（戦場）描写が非常にリアルな分、このドライさが映画であることを忘れさせます。
				</p>
				<p>
				出演者も役柄にマッチしている人が多く、そういう意味でもリアリティがあります。スオフォードを演じるのは「デイ・アフター・トゥモロー」のジェイク・ギレンホール。上手すぎです。心理の変化もそうですが、顔が良い。ハンサムという意味でなくて、役者としてというか、海兵隊員としてというか。中盤でみせる”ぶちギレ”の演技は演技であることを忘れてしまいます…。<br />
				また、上官の役を演じたジェイミー・フォックス。私はあまりジェイミー・フォックス好きではなかったのですが、それを差し引いても充分すぎるほどの演技力。ホントに演技の幅が広いなぁ。<br />
				他にも、ピーター・サースガードとかブライアン・ジェラティとかハマリ役すぎだし、「24」の”デイヴィッド・パーマー大統領”も出演してたり。もちろん大統領役ではないですけど。
				</p>
				<p>
				123分と長めの映画ですが、テンポが良いのと引き込まれるのとが相まって、そんなに長ったらしく感じませんでした。意外に何度も観れる映画かも。<br />
				でも、あのDVDのパッケージは違うよな。あれだと普通のハリウッド戦争映画を連想してしまう。もう少し”ジャーヘッドらしい”パッケージにすれば良かったのに。
				</p>
				
				<div class="info">
				<dl>
				<dt>製作</dt>
				<dd>2005年</dd>
				<dd>アメリカ</dd>
				</dl>
				
				<dl>
				<dt>監督</dt>
				<dd>サム・メンデス</dd>
				</dl>
				
				<dl>
				<dt>出演</dt>
				<dd>ジェイク・ギレンホール</dd>
				<dd>ピーター・サースガード</dd>
				<dd>ルーカス・ブラック</dd>
				<dd>クリス・クーパー</dd>
				<dd>ジェイミー・フォックス</dd>
				<dd>ブライアン・ケイシー</dd>
				<dd>ジェイコブ・ヴァーガス</dd>
				<dd>クリスティン・リチャードソン</dd>
				<dd>エヴァン・ジョーンズ</dd>
				<dd>ジェームズ・モリソン</dd>
				<dd>ブライアン・ジェラティ</dd>
				</dl><!-- end .info --></div>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://cinema.2inc.org/review/60.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
	</channel>
</rss>

