アイデン&ティティ
バンドブーム吹き荒れる頃の東京。4人組のロックバンド“SPEED WAY”もブームに乗ってメジャーデビューを果たしたが、パっとしない活動が続き、メンバーの生活は何も変わらないままだった。今日も彼らは、狭苦しいスタジオで練習し、居酒屋でロック談義に花を咲かせる。ギタリスト・中島は、売れる曲を書けと迫るボーカルのジョニーと言い争うが、どうしてもいい曲が書けない。そんな時、中島のアパートに“ロックの神様・ディラン”が現れ、ハーモニカの調べで語りかけて来る…。
バンドブーム吹き荒れる頃の東京。4人組のロックバンド“SPEED WAY”もブームに乗ってメジャーデビューを果たしたが、パっとしない活動が続き、メンバーの生活は何も変わらないままだった。今日も彼らは、狭苦しいスタジオで練習し、居酒屋でロック談義に花を咲かせる。ギタリスト・中島は、売れる曲を書けと迫るボーカルのジョニーと言い争うが、どうしてもいい曲が書けない。そんな時、中島のアパートに“ロックの神様・ディラン”が現れ、ハーモニカの調べで語りかけて来る…。
ある地方都市、中学2年生の雄一は、同じ剣道部である星野と親友になる。星野は優等生であり、周りからはあまり好まれる存在ではなかった。そんなある日、雄一と星野は周りの仲間ともに金を盗み、沖縄旅行に出かける。その中で、星野は「死」に直面し、豹変していくのだった。その後、雄一は星野のイジメの対象となり、命じられるまま、犯罪にも手を染めるようになる。そんな雄一の心の支えとなるのは、カリスマ的人気を誇るリリィ・シュシュ、そして密かに思いを寄せる同級生の久野だったのだが…。

どこからともなく長崎へやってきた2人組の風来坊、ユーイチとススム。全財産は37円。ススムが空腹でバッタリ倒れたとき、そこに救いの女神が現れた。古い一軒家に住むヤヨイである。3人はすぐに意気投合。「しばらくここで暮そう」と、2人はヤヨイ宅の庭にテントを張った。商店街でバイトをはじめ、遊ぶときはいつも3人一緒。幸せで安らぎに満ちた時間が流れていく中、3人の関係も微妙に変化していく。ユーイチは探し求めていた”大切なもの”を、とうとうこの街でみつけたのだ。そしてある日…。
「風希、お誕生日おめでとう…」涙を必死にこらえながら竹富島の船着場で母、昌美を見送った6歳からずっと、風希と母をつなぐものは、毎年誕生日に送られてくる手紙だけだった。竹富島で祖父とふたりで暮らす風希。やがて、父の遺品のカメラで写真を撮り始めた彼女は、カメラマンになることを夢見ながら、母のいる東京への思いを募らせていく。そんな中、風希は19歳の誕生日を迎える。忙しさから自分の誕生日さえ忘れていた風希の元に、今年も母、昌美からの手紙が届く。そして、1年後…。