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	<title>Cinema Jack &#187; コメディ</title>
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		<title>ガチ☆ボーイ</title>
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		<pubDate>Sun, 12 Apr 2009 07:43:46 +0000</pubDate>
		<dc:creator>inc</dc:creator>
				<category><![CDATA[レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[コメディ]]></category>
		<category><![CDATA[日本]]></category>
		<category><![CDATA[青春]]></category>

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		<description><![CDATA[アタマはどんなに忘れても、カラダは昨日のボクを忘れない。 TV局製作作品らしく、やはりベタベタで臭い場面が多いものの、ある程度デフォルメされたキャラクターは青春コメディものとしては魅力的なものだったし、最後のプロレスシー [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[				<p>
				<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001BAODY2/minitheaterin-22/"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51eZXityN6L._SL160_.jpg" alt="ガチ☆ボーイ【スタンダード・エディション】 [DVD]" class="lf" /></a>
				<em>アタマはどんなに忘れても、カラダは昨日のボクを忘れない。</em>
				</p>
				<p>
				TV局製作作品らしく、やはりベタベタで臭い場面が多いものの、ある程度デフォルメされたキャラクターは青春コメディものとしては魅力的なものだったし、最後のプロレスシーンは熱くなるものがあった。ただ、主人公の記憶障害は一切回復していないため、なんだかスッキリしないものが残ってしまった。どうせベタドラマなのだから、なんらかの場面で回復させても良かったのでは。それにしても仲里依紗は萌える。
				</p>
]]></content:encoded>
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		<title>クワイエットルームにようこそ</title>
		<link>http://cinema.2inc.org/review/134.html</link>
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		<pubDate>Sun, 07 Sep 2008 08:39:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>inc</dc:creator>
				<category><![CDATA[レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[コメディ]]></category>
		<category><![CDATA[日本]]></category>

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		<description><![CDATA[目醒めたら、「そこ」にいた。 誰もが目を背けたいと思う真実を、暖かい笑いで包み込んだ良作。正常だと思っていた人物が実は正常ではなく、イカれていると思っていた人物が実はそれほどイカれていないと気づかされていく展開にはドキリ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[				<p>
				<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0011JPENC/minitheaterin-22/"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/414KtIan%2BKL._SL160_.jpg" alt="クワイエットルームにようこそ 特別版 (初回限定生産2枚組)" class="lf" /></a><em>目醒めたら、「そこ」にいた。</em>
				</p>
				<p>誰もが目を背けたいと思う真実を、暖かい笑いで包み込んだ良作。正常だと思っていた人物が実は正常ではなく、イカれていると思っていた人物が実はそれほどイカれていないと気づかされていく展開にはドキリとさせられた。病院の中もしかり、娑婆もしかり。出演女優の方々の演技という枠を超えた力強さにも圧倒された。
				</p>
]]></content:encoded>
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		<title>頑張れ！グムスン</title>
		<link>http://cinema.2inc.org/review/129.html</link>
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		<pubDate>Sun, 20 Apr 2008 09:17:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator>inc</dc:creator>
				<category><![CDATA[レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[コメディ]]></category>
		<category><![CDATA[韓国]]></category>

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		<description><![CDATA[元バレーボール選手のグムスンは、愛する夫ジュンテ、生後6ヶ月になる愛娘ソンイとともに暮らしている。ジュンテの初出勤の日。帰りの遅いジュンテを心配するグムスンのもとに1本の電話がかかってきた。それは、ジュンテを帰してほしけ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[				<p class="photoLeft"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000J4P08E/minitheaterin-22/"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31iTdiYVnmL._SL160_.jpg" alt="頑張れ!グムスン" /></a></p>
				<p>
				元バレーボール選手のグムスンは、愛する夫ジュンテ、生後6ヶ月になる愛娘ソンイとともに暮らしている。ジュンテの初出勤の日。帰りの遅いジュンテを心配するグムスンのもとに1本の電話がかかってきた。それは、ジュンテを帰してほしければ飲み代の170万ウォンを今すぐ払いに来いという、ぼったくりバーからの脅迫電話だった！グムスンはソンイをおぶり家を飛び出すのだが、ひょんなことからヤクザからも追われることになり…。
				</p>
				<span id="more-129"></span>
				<p>
				韓国の人気女優、ペ・ドゥナ主演のノンストップ・コメディ。
				</p>
				<p>
				完全にペ・ドゥナ目当てでの観賞でしたが、コレが大正解。前作の「復讐者に憐れみを」とは一転、「吠える犬は噛まない」のころの可愛いコメディ女優っぷりが復活。子供をおぶり画面狭しと動き回り、時には甘えて時には涙する。とにかくペ・ドゥナの魅力溢れる作品です。
				</p>
				<p>
				が、作りはかなり雑。ストーリー展開も行き当たりばったりだし、連発されるギャグ（シーン）もことごとくツマラナイ。「ペ・ドゥナに子供をおぶらせてとにかく走らせようぜ！」という軽いノリで製作されたようなそんな気さえしてきます…。
				</p>
				<p>
				まぁ僕はペ・ドゥナが観たかっただけなんでそれなりに楽しめましたが、とにかくおもしろいコメディが観たいんだよ！な方はご注意を。
				</p>
				<div class="info">
				<dl>
				<dt>製作</dt>
				<dd>2002年</dd>
				<dd>韓国</dd>
				</dl>
				<dl>
				<dt>監督</dt>
				<dd>ヒョン・ナムソプ</dd>
				</dl>
				<dl>
				<dt>出演</dt>
				<dd>ペ・ドゥナ</dd>
				<dd>キム・テウ</dd>
				<dd>イ・チャンミン</dd>
				<dd>チュ・ヒョン</dd>
				<dd>ラ・ギョンドク</dd>
				<dd>キム・ヘゴン</dd>
				<dd>チャン・セジン</dd>
				<dd>イ・インチョル</dd>
				<dd>キム・ソンファ</dd>
				<dd>コ・ドゥシム</dd>
				<dd>キム・ギロ</dd>
				<dd>イ・ジュシル</dd>
				</dl>
				<!-- end .info --></div>
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		</item>
		<item>
		<title>ばかのハコ船</title>
		<link>http://cinema.2inc.org/review/49.html</link>
		<comments>http://cinema.2inc.org/review/49.html#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 08 Jan 2008 14:29:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>inc</dc:creator>
				<category><![CDATA[レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[コメディ]]></category>
		<category><![CDATA[日本]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://cinema.2inc.org/review/comedy/49.html</guid>
		<description><![CDATA[東京で自分たちが開発した健康飲料「あかじる」の自主販売に失敗し、500万円の借金を作ってしまった酒井大輔とその恋人・島田久子は、何とかもう一度この一大事業を立て直すべく、大輔の実家に出向いた。様々な方向からいろんな人々の [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[				<p>
				<img src="http://cinema.2inc.org/wp-content/uploads/2008/09/flr.jpg" alt="ばかのハコ船" class="lf" />東京で自分たちが開発した健康飲料「あかじる」の自主販売に失敗し、500万円の借金を作ってしまった酒井大輔とその恋人・島田久子は、何とかもう一度この一大事業を立て直すべく、大輔の実家に出向いた。様々な方向からいろんな人々の力を借りられるのは地元しかないと思い立ったからだ。だが思惑も空しく、両親・親類からはことごとく反対され、同級生たちからは冷たくあしらわれるなど、「あかじる」販売事業はまたたく間に暗礁に乗り上げてしまう。いきなり出鼻をくじかれたふたりは他に頼るあてもないまま、何もない地方の片隅でダラダラと無意味な生活を過ごすハメに…。
				</p>
				<span id="more-49"></span>
				<p>
				「日本のアキ・カウリスマキ」こと、山下敦弘監督の長編2作目。本作「ばかのハコ船」も前作「どんてん生活」同様、各国の映画祭で上映されています。製作資金が多くなったのか、前作「どんてん生活」よりも映像が明るめで、内容も若干一般向けになったかなという印象です。そして、名キャラ”尾崎充”が誕生した映画でもあります。
				</p>
				
				<p>
				「ばかのハコ船」。正直、個人的には微妙でした。悪くは無いんだけど、どこか評価しずらい感じ。「どんてん生活」のような哀愁があるわけでもないし、「リアリズムの宿」のような洗練された感じもありません。特にいただけないのは、主演の山本浩司演じる酒井大輔がどうも好きになれない点。山本浩司さん自体はとても好きなのですが…。何もできないくせに文句ばかり言う酒井大輔。山本浩司さんのキャラとあまり合わないかなと。
				</p>
				<p>
				ですが、「どんてん生活」や「リアリズムの宿」より、山本浩司で笑える部分が多いんですよね。特に元カノ・マドカの妹とイケない関係になってしまたところに久子、マドカ、尾崎が帰宅のシーン。このシーンは最高すぎます。それぞれ人物の表情といい、場の空気といい、大輔の行動といい、そして”オチ”といい…。今まで観た映画の中でも5本の指に入る名シーンです。
				</p>
				<p>
				あと笑えると言えば忘れてはいけません、山本剛史演じる尾崎充。「その男狂棒に突き」ほどの暴走っぷりはないものの、他を圧倒する強烈さ。尾崎を生み出したというだけでも、この映画の存在意義があります。
				</p>
				<p>
				もう一つ、忘れてはいけない存在。大輔の恋人・島田久子を演じた小寺智子。小寺さんは本作が映画デビュー作とのことですが、とても自然な演技。良い意味で生活臭がするというか。「ばかのハコ船」以外はあまり映画に出演していないようですが、個人的に好きなタイプの女優なので、ぜひ他の映画でも活躍しているところが観たい存在ですね。
				</p>
				<p>
				ここまで書いて気づいたのですが、結構この映画ホメてますね…。良いのか悪いのかよくわからなくなってきました。。。
				</p>
				<div class="info">
				<dl>
				<dt>製作</dt>
				<dd>2002年</dd>
				<dd>日本</dd>
				</dl>
				
				<dl>
				<dt>監督</dt>
				<dd>山下敦弘</dd>
				</dl>
				
				<dl>
				<dt>出演</dt>
				<dd>山本浩司</dd>
				<dd>小寺智子</dd>
				<dd>山本剛史</dd>
				<dd>細江祐子</dd>
				<dd>田中暁子</dd>
				<dd>松江哲明</dd>
				<dd>今枝真紀</dd>
				<dd>木野花</dd>
				<dd>笹野高史</dd>
				</dl><!-- end .info --></div>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>ヘイフラワーとキルトシュー</title>
		<link>http://cinema.2inc.org/review/45.html</link>
		<comments>http://cinema.2inc.org/review/45.html#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 08 Jan 2008 14:02:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator>inc</dc:creator>
				<category><![CDATA[レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[コメディ]]></category>
		<category><![CDATA[フィンランド]]></category>

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		<description><![CDATA[緑に囲まれた可愛いおうちに暮らすヘイフラワーとキルトシュー。ジャガイモの研究に忙しいパパと、家事が全くできないママ。家事と妹の世話は全部ヘイフラワーの仕事でした。しかし、７歳になったヘイフラワーは学校に行かなければなりま [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[				<p class="photoLeft"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000FBFRSY/minitheaterin-22/"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/P/B000FBFRSY.01._SCMZZZZZZZ_.jpg" alt="ヘイフラワーとキルトシュー" /></a></p>
				<p>
				緑に囲まれた可愛いおうちに暮らすヘイフラワーとキルトシュー。ジャガイモの研究に忙しいパパと、家事が全くできないママ。家事と妹の世話は全部ヘイフラワーの仕事でした。しかし、７歳になったヘイフラワーは学校に行かなければなりません。私が学校に行けば、家事と妹の世話をする人がいなくなる。心を痛めたヘイフラワーは、「パパの研究が早く終わりますように。ママが家事を出来るようになりますように。」と神様にお祈りをしました。でも、何も変わりません。いったい家族はどうなってしまうのでしょうか。
				</p>
				<span id="more-45"></span>
				<p>
				フィンランドで大ヒットした児童文学シリーズ「Heinahattu ja Vilttitossu」の実写映画化作品。７歳のヘイフラワーと、その妹キルトシューを中心に、家族やお隣さん、お巡りさんとの交流が描かれています。
				</p>
				
				<p>
				映画がはじまり、まず目が行くのはその色彩。インテリアや服はもちろんのこと、外の風景にまで独特の色が表現されています。ポップでキュートな色使いは北欧ならではのオシャレさを感じます。
				</p>
				<p>
				しかし、ストーリーがイマイチ。基本ファンタジーなのに、途中途中で現実的な要素が入ってくるのが邪魔。例えば、母親が自分の望みどおり仕事につくか、子供達の望むとおり専業主婦になるかで悩むとか、父親が妻から研究と家族とどっちが大事なのみたいこと言われて悩むとか。現実的な要素というか、こういう大人の事情的要素が浮いてしまっています。いっそのことそういう要素は削って、姉妹に照準を合わせても良かったと思います。
				</p>
				<p>
				変にそんな現実的な要素を入れてしまったせいで、生活費はどうしてるんだとか、余計なことに頭がいってしまい、映画に集中できませんでした。
				</p>
				<p>
				「ヘイフラワーとキルトシュー」で最も重要なファクターであろう、姉妹の魅力。これも、個人的にはイマイチしっくりきませんでした。まず、妹キルトシューがうるさ過ぎ。あそこまでめちゃくちゃやられると可愛いの一言で許すことはできない。
				</p>
				<p>
				姉ヘイフラワーも、前半は健気で良い感じだったのに、なぜか後半でスネてしまいます。
				映画は前半からヘイフラワーの視点で進んでいるのに、後半になってそのヘイフラワーがスネてしまうため、映画の視点がフラつき気味。唯一良かった独特の色彩も、後半では慣れてきてしまうため、それと相まって、段々とおもしろさが減少してしまいました。途中途中で笑えるポイントもありはするんですが…。
				</p>
				<p>
				「ヘイフラワーとキルトシュー」で、最も気になったのは、フィンランド語。フィンランド映画だけに、全編フィンランド語なわけですが、どうもそっちに気がいってしまって。巻き舌気味で、ちょっと荒い感じの言葉なので、そういうのがキルトシューをうるさいと感じてしまった原因かもしれません。
				</p>
				<p>
				それと、題名にもなっている主人公の姉妹の名前「ヘイフラワーとキルトシュー」ですが、映画の中では明らかに「ヘイナハット」「ヴィルテトッシュ」と言っています。もうこれが気になって気になって。なぜ「ヘイフラワー」「キルトシュー」にしたのか。
				</p>
				
				<p>
				ちなみに、「ヘイナハット（Heinahattu）」の意味は麦わら帽子、「ヴィルテトッシュ（Vilttitossu）」の意味はフェルトでできたシューズだとか。hattuはそのままhatに繋がりそうだし…そういう意味でも、まぁ「キルトシュー」は理解できますが、なぜ「ヘイフラワー」としたのかよくわからん…。
				</p>
				<p>
				という感じで、気が散って集中できない映画でした。74分と短い作品なのに…。原作未見なので、わかりませんが、多分何冊かを1つにまとめて映画化していると思います。そこにムリがあったかなと。30分ドラマ×4本とかで観れば、キリの良いところで話を切れるので、強引な展開が出ず、おもしろいと思うのですが。
				</p>
				
				<div class="info">
				<dl>
				<dt>製作</dt>
				<dd>2002年</dd>
				<dd>フィンランド</dd>
				</dl>
				
				<dl>
				<dt>監督</dt>
				<dd>カイサ・ラスティモ </dd>
				</dl>
				
				<dl>
				<dt>出演</dt>
				<dd>カトリーナ・タヴィ</dd>
				<dd>ティルダ・キアンレト</dd>
				<dd>アンティ・ヴィルマヴィルタ</dd>
				<dd>ミンナ・スローネン</dd>
				<dd>メルヤ・ラリヴァーラ</dd>
				<dd>パイヴィ・アコンペルト</dd>
				<dd>ロベルト・エンケル</dd>
				<dd>ヘイキ・サンカリ</dd>
				</dl><!-- end .info --></div>
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		</item>
		<item>
		<title>日本以外全部沈没</title>
		<link>http://cinema.2inc.org/review/43.html</link>
		<comments>http://cinema.2inc.org/review/43.html#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 08 Jan 2008 13:31:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator>inc</dc:creator>
				<category><![CDATA[レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[☆]]></category>
		<category><![CDATA[コメディ]]></category>
		<category><![CDATA[日本]]></category>

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		<description><![CDATA[2011年。原因不明の大規模な天変地異によって、アメリカ大陸が一週間で海に沈んだ。世界各国が合衆国からの難民を受け入れたものの、犠牲者の数は天文学的数字に。ペピトーン合衆国大統領と政府首脳はエアフォースワンで脱出、日本の [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[				<p class="photoLeft"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000GQMJAM/minitheaterin-22/"><img src="http://ec2.images-amazon.com/images/P/B000GQMJAM.01._SCMZZZZZZZ_.jpg" alt="日本以外全部沈没" /></a></p>
				
				<p>
				2011年。原因不明の大規模な天変地異によって、アメリカ大陸が一週間で海に沈んだ。世界各国が合衆国からの難民を受け入れたものの、犠牲者の数は天文学的数字に。ペピトーン合衆国大統領と政府首脳はエアフォースワンで脱出、日本の沖縄米軍基地にやってくる。しかし異常事態は終わらなかった。一週間後、中国大陸が沈没を始め、立て続けに各大陸が沈没。結局数週間で、日本以外のすべての陸地が沈没してしまう。
				</p>
				<span id="more-43"></span>
				<p>
				日本には外国人難民が溢れたが、極度の円高のため、外貨の価値は紙に等しく、外国人たちは犯罪で食を繋ぐようになる。そのような中、政府はGAT（外人アタックチーム）を結成し、外国人の排除に取り掛かるのだった…。
				</p>
				
				<p>
				第5回星雲賞短編賞を受賞（ちなみに、このときの長編賞が小松左京の「日本沈没」。）した筒井康隆の「日本以外全部沈没」の映画化作品。
				</p>
				<p>
				私は原作未読ですが、賞も受賞していますし、ネット上で調べてみても結構評価されているようです。しかし、映画版は、原作の魅力も上手く表現されておらず、河崎実（「コアラ課長」「かにゴールキーパー」等）が監督を務めているということからもわかるように、過激さが増していて原作のファンからは大して評価されていないようです。しかも予算の都合か、セットや特撮、CGもショボく、一般ウケもしなかったという…。
				</p>
				<p>
				予告編のを観たときの印象は、「皮肉や風刺の要素が強いバカバカしいお笑い映画」でした。しかし、実際映画を観てみると、笑いの部分と真面目な部分が上手くまとまっておらず、ブレているというか、芯がないというか。笑えるポイントがあって、ココから盛り上げるなぁと思ったら、急に真面目になって冷めてしまったり、真面目にいってるのにいきなりバカバカしい演出が入って今までのは何だったんだってなったり、脚本の段階で上手く練らずに撮影に入っちゃったんじゃないかと思えてきます。
				</p>
				<p>
				また、日本以外沈没後の描き方も甘い。外国人難民達は仕事も無く、食にありつくのも大変なはずなのに、顔色も良いし、元気に動き回ってるし。上手い棒が1本10万円になるほど物価が高騰しているはずなのに、みんな普通に生活してるし。女性外国人は娼婦になり、1回5円という安金で売春をしているはずなのに、みんな綺麗な服を着ているし、ヤツれてもいないし。外国人同士で話すシーンでも、日本語で話したりしてるし。等々、作りこみの甘さが素人目に見てもヒドすぎます。
				</p>
				<p>
				
				予算も無いんだし、どうせならもっとバカバカしさだけで押していけば楽しめる作品になったと思います。それなら作りこみの甘さもネタのうちだし。
				</p>
				<p>
				まぁでも、日本人の業というか、そういうものに関しては少し考えさせられる部分もありました。製作側がそういうものを表現したかったのかどうかはわかりませんが…。
				</p>
				
				<div class="info">
				<dl>
				<dt>製作</dt>
				<dd>2006年</dd>
				<dd>日本</dd>
				</dl>
				
				<dl>
				<dt>監督</dt>
				<dd>河崎実</dd>
				</dl>
				
				<dl>
				<dt>出演</dt>
				<dd>小橋賢児</dd>
				<dd>柏原収史</dd>
				<dd>土肥美緒</dd>
				<dd>ブレイク・クロフォード</dd>
				<dd>キラ・ライチェブスカヤ</dd>
				<dd>デルチャ・ミハエラ・ガブリエラ</dd>
				<dd>リカヤ・スプナー</dd>
				<dd>岡村洋一</dd>
				<dd>イジリー岡田</dd>
				<dd>つぶやきシロー</dd>
				<dd>ジーコ内山</dd>
				<dd>松尾貴史</dd>
				<dd>デーブ・スペクター</dd>
				<dd>筒井康隆</dd>
				<dd>黒田アーサー</dd>
				<dd>中田博久</dd>
				<dd>寺田農</dd>
				<dd>村野武範</dd>
				<dd>藤岡弘、</dd>
				</dl>
				</div>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>大日本人</title>
		<link>http://cinema.2inc.org/review/15.html</link>
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		<pubDate>Sun, 06 Jan 2008 12:30:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator>inc</dc:creator>
				<category><![CDATA[レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[コメディ]]></category>
		<category><![CDATA[日本]]></category>

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		<description><![CDATA[ひっそりと平凡に暮らす大佐藤は、6代目大日本人として防衛庁から不定期に依頼される仕事で生計を立てていた。 しかし以前とは違い、大日本人に対する世間の目は厳しく、活躍の場も次第に減っていた。 そんなある日、いつものように防 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[				<p class="photoLeft"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000W05NUK/minitheaterin-22/"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/21Hu1ce02EL.jpg" alt="大日本人 初回限定盤" /></a>
				</p>
				
				<p>
				ひっそりと平凡に暮らす大佐藤は、6代目大日本人として防衛庁から不定期に依頼される仕事で生計を立てていた。
				しかし以前とは違い、大日本人に対する世間の目は厳しく、活躍の場も次第に減っていた。
				そんなある日、いつものように防衛庁の命を受けた大佐藤は、電変場に向かいある儀式を行うのだが…。
				</p>
				<span id="more-15"></span>
				<p>
				尼崎が生んだ天才、松本人志の初監督作品「大日本人」。もともと松本人志が生み出す独特な雰囲気は好きですし、カンヌに招待されるという驚きの展開もありましたので、公開の翌日に観賞。レイトショーながら、週末という事もあり結構お客さんも多かったです。
				</p>
				<p>
				以前、松本監督はテレビの企画で「アメリカ人を笑わせるための映像作品」を作ったことがありました。それは被せて被せて笑いをガンガンとりにくるタイプの作品でしたので、「大日本人」もそういう系統かなぁと。
				が、実際観てみると全く印象が違います。
				</p>
				<p>
				全編を通しインタビュー形式で映画は進み、シュールかつドライな作風。前半部分はドキュメンタリーに近い形式で、背景・人物等、細部まで作りこまれており、それでいて多くを語らない。
				インタビューにより言葉でアプトプットする部分と、映像で説明する部分とのバランスも絶妙。
				50ccで走る大佐藤を後ろから追い続けるシーンでは哀愁すら感じました。もうこれは単なるコメディではありません。
				そのへんのメジャー作品とは比較にならないほど完成度は高いと言えます。
				</p>
				<p>
				唯一残念なのは終盤、これま築いてきた流れを一気にブチ壊すような、別の作品に変わったかのようなあの展開。ここでは詳しく書きませんが、あの展開に驚いた方は多いはず。個人的には、アレはアレでおもしろかったのですが、前半部分が非常に良質だったため、その流れを消化して欲しかったという思いのほうが強く、イマイチ手放しでは喜べない感じです…。
				</p>
				<p>
				全・中盤が終盤の単なるネタふりだったのか、それとも真面目な映画をとるのがお笑い芸人として恥ずかしかったのか、ただ単に締め方が思いつかなかったのか…。真相は定かではありませんが、やはりそこには松本監督の考えがあったのだろうし、それがわかればもっと深い部分で「大日本人」を堪能できるのかもしれません。
				</p>
				<p>
				ただ、劇場で本作を観賞しての感想ですが、笑い声の少ないこと。やはり普通のコメディではないし、「笑い」の部分も相当シュールなので、単純に楽しい映画が観たいという人には不向きなんじゃないかと思います。劇場を去る方の顔を観る限り、結構消化不良な方も多かったような。
				</p>
				<p>
				まぁでも、本当に終盤までの完成度は思った以上に高くて驚きました。次回作がもしあるのなら、お笑い芸人としてではなく純粋に映画監督としての作品、期待してます。
				</p>
				
				<div class="info">
				
				<dl>
				<dt>製作</dt>
				<dd>2007年</dd>
				<dd>日本</dd>
				</dl>
				
				<dl>
				<dt>監督</dt>
				<dd>松本人志</dd>
				</dl>
				
				<dl>
				<dt>出演</dt>
				<dd>松本人志</dd>
				<dd>竹内力</dd>
				<dd>ＵＡ</dd>
				<dd>神木隆之介</dd>
				<dd>海原はるか</dd>
				<dd>板尾創路</dd>
				<dd>街田しおん</dd>
				</dl>
				</div>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>カクタス・ジャック</title>
		<link>http://cinema.2inc.org/review/14.html</link>
		<comments>http://cinema.2inc.org/review/14.html#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 06 Jan 2008 12:28:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>inc</dc:creator>
				<category><![CDATA[レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[コメディ]]></category>
		<category><![CDATA[バイオレンス]]></category>
		<category><![CDATA[メキシコ]]></category>

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		<description><![CDATA[ごく普通の会社員ジャック。彼は街の独裁者カボスの娘と付き合っていることがバレ、カボスにボコボコにされてしまう。後日、ジャックがカボスの部屋を訪れると、仕返しに来たと勘違いしたカボスが再びジャックに襲い掛かる。しかし、カボ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[				<p class="photoLeft"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000N6U9GQ/minitheaterin-22/"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/I/21-gjDC5MaL.jpg" alt="カクタス・ジャック" /></a></p>
				<p>
				ごく普通の会社員ジャック。彼は街の独裁者カボスの娘と付き合っていることがバレ、カボスにボコボコにされてしまう。後日、ジャックがカボスの部屋を訪れると、仕返しに来たと勘違いしたカボスが再びジャックに襲い掛かる。しかし、カボスは足元のゴルフボールに滑って頭を強打！気を失ってしまう。ジャックが友人を連れ部屋に戻ってみるとカボスが下着姿で転がっていた。状況が把握できないジャックたちはとりあえずカボスをトイレの個室に隠すことに。
				</p>
				<span id="more-14"></span>
				<p>
				同時に、チーノの息子ボッチャも父親を奴隷扱いするカボスへの復讐を企み、身代金誘拐を計画してカボスを待ち伏せ。駐車場にやってきたカボスの頭に袋を被せ誘拐する。それはカボスではなく、自分の父親とも知らずに。
				</p>
				<p>
				映画界に多くの優秀な人材を輩出している国、メキシコ。監督では「バベル」のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ、「天国の口、終わりの楽園」のアルフォンソ・キュアロン、俳優では数多くの映画に出演しているガエル・ガルシア・ベルナルなどなど。そんなメキシコで5人に1人が観たという大ヒットクライムサスペンスが本作「カクタス・ジャック」。
				</p>
				<p>
				「カクタス・ジャック」、とにかく脚本が抜群に巧い。映画は街の権力者カボスと清掃員チーノが入れ替わってしまい、ひょんなことから2つの誘拐事件に発展するところから始まります。成り行き上仕方なくしてしまった誘拐、父親の恨みを晴らすためにした誘拐。そしてその2つの誘拐事件に関わることになる複数の人物。これらの事象が絡み合い、繋がっていく展開には引き込まれずにはいられません。多少強引ではあるものの、息も付かせぬ巧みなストーリー展開に加えメキシコらしいユーモアまで混ぜられると、そういう細かいことはどうでもよくなります。とにかくおもしろい！
				</p>
				<p>
				登場するキャラクター達も魅力的。主人公が魅力的な作品は数あれど、「カクタス・ジャック」は特に脇役がおもしろい。主人公達を助ける伝説のレスラー・ルベンの情に厚いマヌケっぷりや、ルベンのボディーガード・トニーの謎っぷり、「アモーレス・ペロス」の時とは打って変わりドジな誘拐犯を演じるグスターボ・サンチェス・バラや飼い鳥を愛するアパートの隣人などなど、挙げればキリがありませんねこれは。
				</p>
				
				<p>
				日本ではさして話題にはなっていない作品ながら、映画実力国メキシコで大ヒットした作品だけあってかなりの良作。ただし、一応R-15指定みたいなので、観賞の際はご注意を。
				</p>
				
				<div class="info">
				
				<h3>作品情報</h3>
				<dl>
				<dt>製作</dt>
				<dd>2004年</dd>
				<dd>メキシコ</dd>
				</dl>
				<dl>
				<dt>監督</dt>
				<dd>アレファンドロ・ロサーノ</dd>
				</dl>
				<dl>
				<dt>出演</dt>
				<dd>トニー・ダルトン</dd>
				<dd>アナ・クラウディア・タランコン</dd>
				<dd>ペドロ・アルメンダリス・Ｊｒ</dd>
				<dd>クリストフ</dd>
				<dd>ロシオ・ベルデホ</dd>
				<dd>ラウル・メンデス</dd>
				<dd>グスターボ・サンチェス・パッラ</dd>
				<dd>ホアキン・コシオ</dd>
				<dd>シルベリオ・パラシオス</dd>
				</dl>
				</div>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>リトル・ミス・サンシャイン</title>
		<link>http://cinema.2inc.org/review/4.html</link>
		<comments>http://cinema.2inc.org/review/4.html#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 06 Jan 2008 07:14:20 +0000</pubDate>
		<dc:creator>inc</dc:creator>
				<category><![CDATA[レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[アメリカ]]></category>
		<category><![CDATA[コメディ]]></category>

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		<description><![CDATA[リゾナに住むフーヴァー一家は、”リトル・ミス・サンシャイン”コンテストに繰り上げ参加することとなった娘オリーヴを連れてカリフォルニアに向けて出発。独自の成功論を振りかざす家長リチャードとバラバラな家族を必死でまとめようと [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[				<p>
				<img src="http://cinema.2inc.org/wp-content/uploads/2008/09/990b0b1f.jpg" alt="リトル・ミス・サンシャイン" class="lf" />リゾナに住むフーヴァー一家は、”リトル・ミス・サンシャイン”コンテストに繰り上げ参加することとなった娘オリーヴを連れてカリフォルニアに向けて出発。独自の成功論を振りかざす家長リチャードとバラバラな家族を必死でまとめようとする母シェリル、家族を嫌って沈黙を続ける長男ドウェーン、ヘロイン常用者で言いたい放題の祖父、失恋が原因で自殺をはかったプルースト研究者のフランク、そしてビューティー・クィーンを夢見るオリーヴが乗ったミニバスには一触即発の空気が漂う。そして、オンボロバス車までもが故障し始める。フーヴァー一家に危機に次ぐ危機がふりかかる！？
				</p>
				
				<span id="more-4"></span>
				<p>
				もともとはわずか7館での上映ながら、口コミにより評判が高まり数多くの映画賞を獲得したロードムービー。
				</p>
				<p>
				”リトル・ミス・サンシャイン・コンテスト”に急遽繰り上げ出場することになったフーヴァー一家の旅を描いたロードムービーですが、なんせ家族がみなくせ者揃い。”アメリカ”を風刺したよう作風と相まって、一般的なロードムービー、ホームコメディに収まりきらない作品となっています。
				</p>
				<p>
				自殺未遂を冒し鬱気味のフランクを家に迎えるところから映画は始まります。この段階でフランクは入院が必要と説明されていますが、家に着いてみると出てくる家族みなくせ者揃い。病気のはずのフランクが一番まともという展開に笑わされます。
				</p>
				<p>
				しかしよく見てみると、家族一人一人が社会の情勢を反映しているところに感心させられます。家族一人一人がもつ問題（個性）が何かしら社会の持つ問題と重なっており、旅を通じて各人の問題の本質が明らかになっていく展開は非常に興味深いですし、家族の力を借りながら悩みを乗り越えていく展開には希望が感じられます（悩みは乗り越えていくが、本質的に解決したわけではないというところがミソ）。
				</p>
				<p>
				脚本もしっかり作られていて、何気ない行動や小道具が後から活きてくる展開には唸らされました。特に祖父の力は偉大。実は祖父は中盤でスクリーンから”リタイア”することになるのですが、映らずとも存在感を示し続けた偉大さには脱帽です（ちなみに祖父を演じたアラン・カーキンはアカデミー賞助演男優賞を受賞しています）。
				</p>
				<p>
				話はそれますが、以下のような記事を見つけたのでpick。<br />
				<a href="http://産経新聞.jp/enak/2006/glace/dec/kiji/15cinemalittlemiss.html">「リトル・ミス・サンシャイン」絆深める笑いと涙の珍道中</a>
				</p>
				<blockquote>
				<p>
				脚本は２００１年に完成していたが、娯楽性重視の大手映画製作会社は見向きもせず、独立系作品として陽の目を見ることになった。
				</p>
				<p>
				監督は、ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス夫妻。今年１月のサンダンス映画祭で大反響を呼び、２０世紀フォックスの系列会社が約１０００万ドル（約１１億５０００万円）で配給権を獲得。約６０００万ドル（約６９億円）を稼ぐ成功を収めた。
				</p>
				</blockquote>
				<p>
				このような良い映画がメジャーな配給会社を通して多くの人々の目に触れることは一映画ファンとしてとても嬉しいことですが、上記のようなメジャー系企業の行動には少しばかり憤りを感じてしまいます…。
				</p>
				
				<div class="info">
				
				<dl>
				<dt>製作</dt>
				<dd>2006年</dd>
				<dd>アメリカ</dd>
				</dl>
				
				<dl>
				<dt>監督</dt>
				<dd>ジョナサン・デイトン</dd>
				</dl>
				
				<dl>
				<dt>出演</dt>
				<dd>グレッグ・キニア</dd>
				<dd>トニ・コレット</dd>
				<dd>スティーヴ・カレル</dd>
				<dd>アラン・アーキン</dd>
				<dd>ポール・ダノ</dd>
				<dd>アビゲイル・ブレスリン</dd>
				</dl>
				
				</div>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>バス男</title>
		<link>http://cinema.2inc.org/review/52.html</link>
		<comments>http://cinema.2inc.org/review/52.html#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 01 Feb 2007 14:40:28 +0000</pubDate>
		<dc:creator>inc</dc:creator>
				<category><![CDATA[レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[アメリカ]]></category>
		<category><![CDATA[コメディ]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://cinema.2inc.org/review/comedy/52.html</guid>
		<description><![CDATA[アイダホの高校生ナポレオン・ダイナマイト。ルックスもダサければ頭も良くない彼は、当然のように友達もなくバカにされてばかりの毎日。おまけに家族もナポレオンに負けず劣らずの変人たち。32歳の兄は女の子とのチャットに夢中（引き [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[				<p class="photoLeft"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000CBNWSO/minitheaterin-22/"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/P/B000CBNWSO.09._SCMZZZZZZZ_V1132117961_.jpg" alt="バス男" /></a></p>
				<p>
				アイダホの高校生ナポレオン・ダイナマイト。ルックスもダサければ頭も良くない彼は、当然のように友達もなくバカにされてばかりの毎日。おまけに家族もナポレオンに負けず劣らずの変人たち。32歳の兄は女の子とのチャットに夢中（引きこもり）で、フットボールバカの叔父はタイムマシンを買おうと怪しげなビジネスを始める。
				</p>
				<p>
				そんなナポレオンにも、メキシコ人の転校生ペドロという友だちが出来た。やがて、ペドロが無謀にも生徒会長に立候補すると、ナポレオンも彼の応援に精を出すが…。
				</p>
				<span id="more-52"></span>
				<p>
				製作費わずか400万円ほどのインディーズ作品ながら、全米で40億円以上の大ヒットとなった本作。一般の映画ファンが投票を行う「MTVムービーアワード」で、「作品賞」「音楽シーン賞」「ブレイクスルー演技賞」を受賞しています。しかし、日本ではビデオスルー作品なうえ、悲惨な邦題のせいで「どうせB級だろ。」という扱いを受けてしまっている、もったいない作品でもあります。いや、ホントもったいない。普通におもしろいですから。
				</p>
				<p>
				邦題の「バス男」から、日本で大ヒットした「電車男」を想像する人が大半だと思いますが、電車男との関連性は全くありません。この際「バス男」という邦題は忘れてください（こんなんだから、メディア（笑）って言われるんだ）。
				</p>
				<p>
				全体的にユルユルでシュールかつオフビートな笑いが特徴的。腹を抱えて笑うような感じではありませんが、ふとしたときに急にかましてくるので、ツボります。会話や小道具ももちろんおもしろいですが（個人的にはプレゼントの”絵”が一番ツボ）、やはり一番は主人公のナポレオン・ダイナマイトでしょう。半開きの口といい、半開きの目といい、てかもう、見た目。いかにもって感じで、見てるだけでクル。口癖の「Gosh！」が好き。言い方がたまりません。こっちまで口癖になりそう。しかもこんなにダサダサなのに、演じるジョン・ヘダーはホントはハンサムってところが。かなりの演技派ですね〜。私からも「ブレイクスルー演技賞」差し上げます！
				</p>
				<p>
				ダメ男が主人公の映画といえば、だいたいは成長を描くとか、人気者になるとか、片思いの女性と両思いになれるとか、そんな都合の良いありきたりでつまらないストーリーのものが多いですが、「ナポレオン・ダイナマイト」は別。最初から最後までユルユル、ダメ男を貫き通します。気持ちを入れ替えようという心意気すら描かれません。一応、最後のほうで本作最大の見せ場となるナポレオン・ダイナマイトのダンス・シーンがありますが、終わり方が「音楽シーン賞」を受賞するのも頷けます。また、ヒロイン的な女性もでてきますが、恋愛に発展することはありません。まぁ、っぽいなってところはありますが、ナポレオン・ダイナマイト自身そんな発想浮かばない感じですからね。でも、ラストのシーンは好きです。ダンスシーン同様、最後はネタですがｗ
				</p>
				<p>
				観終わって、よくよく振り返ってみると、実は単なるコメディでなく、現実的な作品だったように思います。
				過度にストーリーを演出しないところもそうですし、登場人物がみな人間味に溢れています（変な人ばかり集めた感はありますがw）。そういうところが、本作がヒットした要因でしょうし、愛される作品になった要因でしょうね。
				</p>
				<p>
				
				でも、本当にユルいですから、人を選ぶのは確かでしょう。ネット上のレビューなどを見ると、結構評価良いみたいですが、あまりに期待しすぎるのは危険かもしれません。まぁ、私はおもしろいと思いますし、アメリカではヒットした作品なので、大はずれってことはないと思いますが、過度に期待せず軽い気持ちで見るのがベストかと。
				</p>
				<div class="info">
				<dl>
				<dt>製作</dt>
				<dd>2004年</dd>
				<dd>アメリカ</dd>
				</dl>
				
				<dl>
				<dt>監督</dt>
				<dd>ジャレッド・ヘス </dd>
				</dl>
				
				<dl>
				<dt>出演</dt>
				<dd>ジョン・ヘダー</dd>
				<dd>エフレン・ラミレッツ</dd>
				<dd>ジョン・グリース</dd>
				<dd>アーロン・ルーエル</dd>
				<dd>ディードリック・ベーダー</dd>
				<dd>ティナ・マジョリーノ</dd>
				<dd>サンディ・マーティン</dd>
				<dd>ヘイリー・ダフ</dd>
				</dl><!-- end .info --></div>
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