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	<title>Cinema Jack &#187; ホラー</title>
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		<title>ハイテンション</title>
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		<pubDate>Tue, 08 Jan 2008 13:53:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator>inc</dc:creator>
				<category><![CDATA[レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[フランス]]></category>
		<category><![CDATA[ホラー]]></category>

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		<description><![CDATA[女子大生のマリーは親友のアレックスとともに、彼女の実家へと向かっていた。２人は都会の喧騒を逃れ、静かな田舎で試験勉強に励む予定なのだ。 夜遅く、２人はアレックスの実家に到着する。だがその直後、謎の中年男が玄関に現われ、ア [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[				<p class="photoLeft"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000J1XLJC/minitheaterin-22/"><img src="http://ec2.images-amazon.com/images/P/B000J1XLJC.01._SCMZZZZZZZ_.jpg" alt="ハイテンション アンレイテッド・エディション" /></a></p>
				<p>
				女子大生のマリーは親友のアレックスとともに、彼女の実家へと向かっていた。２人は都会の喧騒を逃れ、静かな田舎で試験勉強に励む予定なのだ。
				</p>
				<p>
				夜遅く、２人はアレックスの実家に到着する。だがその直後、謎の中年男が玄関に現われ、アレックスの家族を次々と惨殺したのだった。物陰に隠れ、必死で息を潜めるマリー。今度はアレックスが殺人鬼に捕まり、トラックで連れ去られてしまった。彼女を助けようと、自らトラックに忍び込むマリーだったが…。
				</p>
				<span id="more-44"></span>
				<p>
				その残酷描写から、日本での公開が見送られていたというフランス産スプラッター。
				確かに残酷描写はもの凄くリアルで残酷。
				しかし、「ハイテンション」の一番の魅力は、そのような描写よりも、タイトル通り「ハイテンション（極度の緊張感）」にあります。
				</p>
				<p>
				映画が始まり、殺人鬼がマリーの家族を殺害するまでは、結構な時間があり、しかも説明的で退屈です（まぁ、この部分が後々伏線として効いてくるわけではありますが）。
				ですが、殺人鬼が家に乗り込んでからは常に緊張の連続。心拍数が上がりっぱなしでした。
				</p>
				
				<p>
				ゆっくりと家の中を動く殺人鬼。それを隠れながら目で追う主人公マリー。そのような中、残酷に殺害されていくアレックスの家族。CGを使わず表現されたスプラッターシーンは実にリアル。個人的には”赤くなくドス黒い血液”が非常に印象的でした。
				</p>
				<p>
				カメラワークも実に巧く、恐怖・緊張感を高めると共に、観客の視線をマリーの視線に否応無く同調させます。加えて、マリーを演じるセシル・ドゥ・フランスの抜群の演技力も加わるため、どこまでも緊迫した状態が続くのです。
				</p>
				<p>
				ただ、このような緊張感や残酷描写も、CGをスンナリ受け入れている人達からすれば、たいしたこと無い、という風に写るかと思います。個人的にはCGが使ってあると胡散臭くて安っぽく、観るに耐えませんが、映画を観るかたの大半はCGか特撮かなんて気にしないと思うので、そのような場合、派手なシーンの無い「ハイテンション」はおとなしい作品に見えてしまうのではないでしょうか。多分、コアなスプラッター好きも然り。
				</p>
				<h3>以下、ネタバレ含みます。</h3>
				<p>
				いたるところで酷評されている本作の”オチ”。実は殺人犯はマリーが生み出した妄想で、全て殺害行為を行っているのはマリーだった、というものです。
				</p>
				<p>
				まぁ、確かに単純にそのように観れば、辻褄が取れず上手く話がまとまらなくなります。が、個人的にはこの”オチ”は結構好きでした。
				</p>
				<p>
				なぜかというと、「ハイテンション」では、現実部分と妄想部分の区別がハッキリとしていないから。どこが現実で、どこからが妄想か明示されていないので、「辻褄が取れない」ということ自体当たり前というか。この現実と妄想、現実と虚構の区別が曖昧になる世界観こそ、本作の脚本の醍醐味ではないでしょうか。
				</p>
				<p>
				で、気になるシーンがあったので、もう少し深読みしてみました。そのシーンというのは、冒頭の「マリーの夢のシーン」と、終盤の「アレックスがマリーから逃げるシーン」。両方とも、「殺人犯から逃げ、偶然通りかかった車に助けを求める」というシーンですが、この2シーン、全く同じなのです。逃げているのがマリーかアレックスかという違いだけ（厳密に言えば運転手も違いますが）。
				ココがどうも引っかかるんですよねー。
				</p>
				<p>
				冒頭のマリーの夢のシーンが、マリーの妄想の引き金になっているとするなら、終盤のアレックスのシーンも、実は「コレはマリーの妄想ではなく、アレックスの妄想でした」っていうのを表す引き金になっているんじゃないかなと。何の意味も表さないシーンなら、全く同じようにする必要はないですからね。
				</p>
				<p>
				まぁでも、もの凄くカッコイイ映画でした。それだけで充分です。個人的には。やはりフランス映画の雰囲気はどこか好き。
				</p>
				
				
				<div class="info">
				<dl>
				<dt>製作</dt>
				<dd>2003年</dd>
				<dd>フランス</dd>
				</dl>
				
				<dl>
				<dt>監督</dt>
				<dd>アレクサンドル・アジャ</dd>
				</dl>
				
				<dl>
				<dt>出演</dt>
				<dd>セシル・ドゥ・フランス</dd>
				<dd>マイウェン</dd>
				<dd>フィリップ・ナオン</dd>
				<dd>フランク・カルフン</dd>
				<dd>アンドレイ・フィンティ</dd>
				<dd>ワーナ・ペリーア</dd>
				</dl>
				<!-- end .info --></div>
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